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こんばんわ。

ご質問に対しては、直接的な答えがしにくいので、ちょっとズレてるかもしれませんが・・・

違憲の判断が出ることって、かなりレアです。最近だと、女性の再婚禁止期間が6ヶ月だった民法の規定が
100日を超える部分について違憲の判断が出ました。民法という法律によって、父性がかぶることを避ける
ため、女性の再婚する自由を制限していました。

法律が作られた当時は、合理的な立法であっても、社会的な背景の変化などにより、人権の制約が許容できない
レベルになると違憲判断が出ます。法律は、国民の代表者である国会を通じて、憲法に適合するように作られて
おり、基本的に、人権の制限は合理的なものです。裁判所は、国民の代表である国会を尊重していますし、国会
が立法の唯一の機関です。

営業の自由などの経済的自由は、表現の自由などの精神的自由よりも制限しやすいです。(制限しても違憲に
なりにくい。ホントはそう単純に分けられないんですけど、とりあえず大雑把に理解。)

憲法の勉強は、理論も大切ですが、判例がもっと重要です。判例の解説を丁寧にしてくれる人の講義を聴く
のがいいように思います。実際、試験で問われるのも判例が中心ですし。統治に関しては条文ですが・・・





参考になった:1

lunlu 2019-06-10 00:41:01

lunluさま

ご回答をありがとうございました。

一問一答の問題で①②のケースが問われていて、公衆浴場距離制限事件と酒類販売免許制事件を参考に考えるのだなとはわかったのですが、例えば「ジェットバスを売りにする浴場」が判例の言う「公衆浴場」に当たるかといった辺りで悩んだ次第です。

判例の解説が充実している講義であれば広げて説明してくれていたりするのですね、、、探してみます。

また、判例学習の重要性についてのご指摘ありがとうございました。
心がけて進めてまいります。

ありがとうございました。

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500505  2019-06-10 12:39:01



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