カコ問Ｐ164　問２１
　Ａ、Ｂが共有の甲不動産につき、ＡとＢの合意に基づいてＡ単独所有の登記が経由された場合において、
　甲不動産がＡとＢの共有であることをＣが知らなかったときは、ＢはＡから甲不動産を買い受けて所有権移転登記を
　経由したＣに対し、自己の持ち分を主張することができない。

答え：〇

疑問：解説にＣは民法94条2項の善意の第三者にあたると書いてあります。
　　　
　　　　94条1項　相手方と通じてした虚偽の意思表示は無効とする。
　　　　94条2項　前項の規定による意思表示の無効は、善意の第三者に対抗することができない。

　　　1項に「相手と通じてした虚偽の意思表示」とありますが、この問題では誰と誰が虚偽の意思表示をしているのでしょうか

よろしくご教授願います。