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こんばんは。私感をば。ただ、色々とあれこれ考えるのは試験の後でも良いと思いますよ。

社労士に限らず士業の受験者数…多くの資格試験の受験者数は不況だと増加傾向にあるってのを見たことがありますね。
ならば減少は社会に光明が差し込んだのかなって思いますが、試験が難しくなる傾向にあるのは受験生としては困りますよね。

受験者数の減少が合格者数の減少になり、新規加入者の減少になっていくと…やはり嫌ですね。
業界としての職域は広がるのに、その人数が減少傾向では…どうしても活気って部分でね。来年には50周年を迎え今後60年、100年と叫んでも人数が減るとやはり嫌ですもんね。
そりゃ競合が減るから良いんでない?って思う方はいるかも知れませんがね…少なくともそんな考えは僕は持ち合わせてないですね。
東京や大阪みたいに地方は人数は多くないんで、仲間が減っていくより多くなる方が色々出来ますしね。

試験問題が本当に難化したか…判らないですね。確かに問われる形は組み合わせに個数問題、具体的な事例と単なる五肢択一ではなくなってます。
その全てを受験生として受験会場で知りましたが、確かにびっくりはしました。ただ、組み合わせは時間短縮になるなって個人的には思いましたがね。
問題自体の難化はこの10年くらいの問題しか当たってないんで、もしかしたら昔の方が面倒だったよって諸先輩が言うかもしれませんしね。
合格率もあまり気にすることはないとは思いますよ。今年10%近くまでなるかも知れませんし、この数年と同じかもしれない。
今年を見てみないとどうにもその後の対応は判断し難いですしね。ただ言えることはどんな合格率でも合格してる人は必ずいます。
あまり色々と考え過ぎるのは自分で自分にプレッシャーをかけすぎてしまいますから。


今後の事はどうなるかは分かりません。が、受験生として今年の試験が近づいてきてます。他の予備校では模試が始まりヤマ予備でも…穴埋めの生講義が終わった頃かと思います。
次々に来るこの直前期をまず乗り切り、8月の試験に思う存分に力を発揮できる環境を今は整えるべきだと思います。
今は改正法が終わり、穴埋め、白書…と、未消化なのにドンドンと来て凹みがちな方も居ると思うんです。今までやってきた事でも、どうももう一伸びが欲しい、正答率が6割行かないって事があるかも知れないです。
弱点になってる科目、科目の中の分野に修正をかける時期でもあります。また得意な科目の落とし穴を潰すのもこの時期ですしね。
まだまだ時間があります。ゆっくり慌てずに消化していく時期です。
でも、やはり試験まで80日くらいなんで、止まることは決してあかん時期です。ゆっくりでも止まらず進む時期です。

体調の管理も万全にすることも忘れずに‥ではでは長々と私感を失礼しました。

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kasutori 2017-06-13 02:25:05

kasutori様

早々にご丁寧なご返信をいただきまして、ありがとうございました。
また、元気を注入していただけたように思えて、感謝いたします。
この時期は、余計なことを考えず、ただ試験に集中すべきなのですが、昨日の受験申し込み者数の公表を見て、ついついいろんな事が頭をかすめてしまいました・・・。

これから益々、少数精鋭同志の戦いになっていくのかもしれません。いずれにしても厳しい試験です。
スタートラインに立つために、この過酷な試験に勝つための戦略と戦術を誤らないように留意しつつ頑張ります。

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hauser  2017-06-13 10:04:04

hauserさんへ

答えは簡単だと思います。自分がどう行動するかに尽きると思います。
極端な選択肢ですが、受験生が取れる選択肢は以下の3つです。

①hauserさんのいうとおり本試験が変化していると思うのであれば、それに見合うだけの自分になる。
②hauserさんのいうとおり本試験が変化していると思い、それに自分が対応できないもしくはそれをやるだけの価値を見いだせないのであれば、この資格取得を諦める。
③hauserさんのいうとおり本試験が変化しているとずっと言い続けて、どっちつかずで何年も受験生を続ける自分になる。

①~③どれを選択するのかは、ご本人の自由です。人生の選択においてどれが、いいも悪いもありません。
ただし、我々は当然①を指向します。勿論、受験している間はこの①~③の間で揺れ動く心理はとても理解できますが、最終的には①に帰着しないと合格はできませんし、運よく合格できても、それでただ終わる人を私は嫌というほど見てきました。

なお、個人的には、hauserさんのいうような本試験の変化の傾向は確かにあると私も思いますが、超人的にその変化に付いていく必要までは感じません。
前にも言いましたが、全科目満遍なく人より少し点数を取れれば合格できることは、平均点との乖離幅で合否を調整する先般開示された合格基準で明確です。
ですので、変化に対して、他人より少しだけ付いていければいい程度で合格できます。

また、解答に要する時間ですが、私は規定時間の半分程度(1時間45分)で解答できます。
講師だから当たり前なのですが、でも合格者は勿論ですが、合格していない受験生である程度の水準に達している方も規定時間内には解き終わっています。
失礼ですが、単に、その時間で解答できるような「訓練を欠いているだけ」です。
ただ、これも相対的な合格基準ですので、これも人より少し早く解ける程度で十分です。

答えは、いつでも「自分の中」にあります。
そして、本試験も微細な変化はありますが、いつでもそこにあります。
むしろ、変化が大きくそして逃げているのは、他ならない「自分自身」じゃないでしょうか?
これは、本試験を仕事と置き換えると、私自身も自戒したい言葉ですけどね(笑)。


山川社労士予備校
三宅大樹


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yamayobimiyake 2017-06-14 11:16:36

山川社労士予備校
三宅大樹 先生

 いつもお世話になっております。
この度は、懇切丁重なアドバイスとお考えを頂きありがとうございます。
まさに、仰るとおりだと思います。後になって愚問だったかなと反省しております。それでも先生のお考えをお聞きできたことは本当に嬉しいものです。

三宅先生の仰ることは、個人ブログのほうでも示唆に富んだご意見がありましたのですぐにピンときました(笑)。よもやと思って質問コーナーを見ましたら、予想どおり、拙問にご回答をお寄せいただいておりましたので。。

先生は専門の先生であるにしても、「1時間45分!」で解き切れるとは脅威的なスピードです。4万人もいる受験生で合格レベルにある人も、そのスピードで7割正答できているなんてすごいです。
私もその訓練を積んでいますが、やはり解答精度が粗くなり正答率が落ちます。どんなにスピードを上げても3時間ほどは十分にかかってしまいます。
でも、無理はしないと決めてます。どんなに努力しても、個人差はあるものと達観します。ですが、スピードと正答率を高める努力は怠らないようにしています。

さすがに、択一式で63点を叩き出す三宅先生は、すばらしいです。だからこそとても説得力がああります。
7科目で各科目平均1点しか失点していないとは!!!
三宅先生は、まさに王者です。その神髄をこれからも私も真似してみたいと思います。学ぶとは、「真似ぶ」と言います。手本となるべき師として。

この度はありがとうございました。

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hauser  2017-06-14 21:06:54



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