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mandolao様

直前期の学習お疲れ様です。
ご指名なので、三宅がお答えしますね(笑)。

1.雇用・国年・厚年・健保
・これらはいずれも保険法です。
保険法の特徴は、支給要件の根拠条文をきちんと押さえている事を前提に、より具体的事例や通達の表現で出題されます。
ですので、根拠条文の理解が揺らいでいると、得点を失います。
なお、雇用と健保は、支給額についても聞かれますので、注意してください(年金2法はやや聞かれにくいです)。
ただ、普段の学習とは別に条文を読むというのは、あまり効率的でないですから、模試や答練や過去問などを解かれる際に、解説だけでなく、条文に戻られたらどうでしょうか?

2.社一の出そうな法を再復習+労契法
・得点構成が今年同じであるとは誰も予想できませんが、例年通りであれば、「労契法1・労一法規1・労働経済2・社労士法1・社一法規3~4、社一白書統計1~2」ですから、
労契法1+社労士法1+社一法規3~4で、半分以上を網羅できます。
労一法規は、選択式が怖いので完全に捨てる訳にはいきませんが、択一式だけ考えれば、労働統計を頑張った方が効率的だと思います。
ただ、二者択一であればの答えですけどね・・w

3.雇用択一
→問題演習を通じて、1でも言った支給要件をまず固めてみてください。
そして行政手引を除外すれば、あとの出題根拠は殆どが施行規則になるはずですが、お手持ちのテキストの範囲内で構いません。
あとは、改正法でしょうね。今年は・・w 改正法マスター講座を受講されていたら、巻末の問題を中心に取り組んでみてください。
  
  労災択一
→近年、保険給付からの出題が滅法少ないです。ですので、それ以外の分野(通則や届出、特別加入、社会復帰促進等事業)で苦手な箇所を見つけて優先的に学習してください。
 たぶん、労災苦手な人は保険給付以外で苦手があります。あと、業務災害や通勤災害の具体的事例に関する行政通達については、無数にありますので、本試験でも見たこともないものが出るはずです。
 ここは、知識量を増やすことよりも、設問文の状況をキチンと読み取れるかという訓練をしてみてください(月刊社労士受験の模試やヤマヨビ模試でも問題作っています)。

必ずしも置かれた状況の全てを把握している訳でないので、当てはまらないこともあるかもしれませんが、参考にして下さい。

山川社労士予備校
三宅大樹

参考になった:15

yamayobimiyake 2017-06-29 16:07:07

三宅大樹先生 

早々なお返事とても恐縮です。
こんなに早くお返事いただけると思っていなかったので
少し遅い返事になりました。
有難うございます。
とても参考になりました。

労災択一。昨年の本試験は少し他科目よりはましでしたが、
それはきっと業災・通災の判断問が多く
結構、そういうものが自分で好きで、頭に残り易かったので
点数が良かっただけで、模試等の傾向でいうと、そういう問以外が苦手かもです。
特に届出、特別加入あたりで知識があいまいそうなので
先生のアドバイスを参考に
そこらをまず突いてみます。

その他雇保や一般常識等とても参考になりました。
お忙しい中本当に有難うございました。取捨選択しながら
頑張ってみます。

mandolao


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mandolao  2017-06-29 23:44:57



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