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一般常識(労一)/H28過労死等防止対策白書について
seijou777 2017-07-03 09:45:57
いつもお世話になっております。
白書講座も生講義が終わり、あとは本年度講座ラストとなる生講義の「合否を分ける30選2017」を残すのみとなりました。
また有意義な講義を期待しております。
さて、早速質問です。
白書を一通り終えて、H28過労死等防止対策白書という存在を知りました。
中身もそれほどの量でもなかったので、一読しました。
受験勉強というよりも読み物としてもとても興味深い内容もありました。
素朴な疑問ですが、試験の範囲にははいるのでしょうか?
はいったとしても、読めばその通りという感覚でしたので、正誤判断くらいはできそうに思います。
選択式でキーワードをぬかれたときに、どうかなとは思うのですが。
白書講座でもなにも触れられていなかったように思いますので、見解を聴かせていただけると、幸甚です。
よろしくお願いいたします。
追伸 先生はじめ、受験生の皆様、あと残り55日です。体調管理に気をつけて、お互い頑張りましょう!
seijou777様
昨日は、私も東京で、「合否を分ける30選2017」を受講しまして、山川先生、三宅先生、小林先生とがっちりと握手をして帰途につきました。
今でも、あの熱血ライブの講義模様が蘇ってきて、感動しきりです。
そこでのアドヴァイスは、本当に勇気をもらえるものでした。
大阪で受講されるのでしょうか。
さて、掲題の過労死関係ですが、個人的には、関連した出題が予想されると確信しています。なぜかといえば、去年から「かとく」の一斉労基法違反の摘発、過労自殺が大きな問題として取り上げられました。
これほどの働き方、長時間労働、精神疾患、自殺、うつ、さらに労働相談件数100万件突破、中でも、イジメが軒並み1位などなど、労働の現場での過酷な実態が明らかになったのです。
これだけ、違法長時間労働で書類送検される企業や労基法違反が出てくると、もはや、その問題を全く出題しないなどと考えられないと思うのです。
必ず、精神疾患の基準、36協定がらみ、変形労働時間、心理的負荷の基準、時間外労働で離職する特定受給資格者の時間の基準、さらに一般常識で、労基署が送検した長時間労働で違反のある企業は全国でどのくらいあったか等、
関連する予想問題はいくらでも考えられます。必ず1問、大問か、枝で分散して出題してくると思います。
厚労省のHP、長時間労働問題関連の記事、それらの関連した統計調査は見ておく必要があります。その関連した内容で、特に選択式で抜かれたら、結構難問になるはずです。
H28過労死等防止対策白書も、もちろんですが、今年出た「ガイドライン」も重要で、既に他の予備校の模試ではガイドラインから選択式を作って予想しているほどです。
通常の対策はした上で、大きな社会問題となった記事は、社労士試験でも十分に出題してくると思います。
また、試験委員は裏をかくのが上手いです。逆にマイナーな未出題改正内容も馬鹿にできません。過去3,4年分まで遡って要注意でしょう。特に経過措置で期限のあるやつも油断できません。
だからこそ、こういう時に、山川先生の著作やライブ講義が本領を発揮するのだと思います。
「合否を分ける30選2017」は、そういう意味でも抜群の最後まで見るべきバイブルのひとつだと思いました。
頑張ってください。
参考になった:9人
hauser 2017-07-03 11:50:14
hauser様
とても参考になる情報、ありがとうございます。
お互い頑張りましょう。
そうです、大阪での生講義です。
今から楽しみです。準備をして臨もうと思っております。
あと少し、お互い乗り切りましょうね!
seijou777 2017-07-03 15:19:03
seijou777さん
そうですね。判断が難しいところではあるのですが、間違いなく白書対策講座に記載している白書に比べると優先順位は下がるとは思います。
その理由ですが。
①この白書の根拠規定となっている「過労死等防止対策推進法」ですが、社労士法2条1号に「労働社会保険諸法令」に入っていません。
したがって、出ないとはいえませんが、社労士が独占業務として取扱う業務の根拠法ではないということです。これは結構大きいです。
②例は少ないのですが、過去に白書が新設されていきなり初年度に出たことはありません。
③hauserさんのいうとおり、社会的な問題という観点から考えると、まったくそのとおりで、社労士になろうとする皆さんにはぜひ知って頂きたいことなのですが、
労一ってなぜか、こういう最新のトピックをあえて外してくる傾向があるんですよね(笑)。育児介護休業法とかが最たるものだと思います。
意地悪といえば、意地悪な気もします。
したがって、結論としては、まず白書対策講座の練習問題とそれ以外の本文部分について、山川先生の授業中の指示通りの回数読んでみてください。
そして、過労死等防止対策白書については、一度読まれたわけですから、もういいのではないでしょうか。
どうしても、不安であるならば、選択式対策だけに特化してもう一度だけお盆位に読まれてもいいとは思いますが、あんまり読んでて明るくなる白書ではないですからね(笑)。
択一式ででてきたら、それは、所詮1点ですからもう捨てましょう(笑)。
それよりも、昨年の選択雇用や厚年のような基本問題で失点しないような対策を打っておいてくださいね。
参考にしてみてください。
追記:hauserさんへ
昨日は、ご参加ありがとうございました。練習問題頑張ってくださいね。
少し、hauserさんのご見解とは違う回答になっていますが、勿論対策して無駄になるとは思っていません。
実務上重要なことは私もそう思いますし、社労士試験に所管官庁である厚労省の白書ですので、出題されても何の文句も言えません。
ただ、受験対策は、その人の置かれた環境で、何をするべきか何を捨てるべきかが一律になりません。
seijou777さんは何回かご質問を頂いているのですが、どうも狭い所狭い所に入る傾向があるので(笑)、そういうアドバイスになった次第です。
山川社労士予備校
三宅大樹
参考になった:8人
yamayobimiyake 2017-07-03 13:42:09
山川社労士予備校
三宅先生
これは、別途、ご返信をいただきまして恐縮です。
昨日の「合否を分ける30選」では、大変にお世話になりありがとうございました。
三宅先生の激励コーナーで、初めて先生の生の声のアドバイスを聞けて良かったです。
大いに励みになりました。
先生の暖かいお人柄が、最前方で聴いていまして身に沁みました。
よく心に留め置きたく思います。
テキストの練習問題と、山川先生が言われておりました月刊社労士の模擬試験号も購入して、着地点を明確にして頑張りたいと思います。
末筆ではありますが、東京での最終ライブ講義をされました山川先生、三宅先生、小林先生、
すばらしい講義をありがとうございました。
hauser 2017-07-03 14:03:33
三宅先生。
根拠並びに情報ありがとうございます。
①の部分、とても大きい部分ですね。とても説得力があります。
そして、私の癖もお見通しで、頭下がります。
今年はヤマヨビ以外はLさんの模試のみ利用しているだけですので、
ヤマヨビ以外のテキストは持ち合わせておりません。
因みにLさん模試#1は択一49点、選択32点 #2択一51点 選択36点
2回とも、基準点割れは全てなかったです。
山川先生曰く、#2がヤマとおっしゃっていたので、結果には一安心ですが、
択一はあと5点くらいとれた気がします。
結果に一喜一憂せず、弱点補強の着眼で、基本事項を大事にしたいと思っております。
今月は選択式対策と弱点補強月間と決めております。
山川先生の講義でおっしゃったことを、繰り返しやるだけです。
outputの再々チェックと山川答練の復習をやっております。
まだピンクマークがほとんど手付かずなのですが、今月後半には着手し、
ある意味ヤマ当て感覚?でチェックしながら知識定着を図ろうと思っております。
そして、ヤマヨビ模試で択一を受けて最後にショックを受けつつ、
これも試練と復習に励みます苦笑
8月お盆時期からは最終INPUTの時期かなと考えています。
自分で決めた計画を、愚直に実行していく。
最後まで粘ります!ありがとうございました。
何か注意すべき点などございましたら、よろしくお願いいたします。
seijou777 2017-07-03 15:18:19