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sekainotanichan様

これは、私も思うことであり、コメントさせていただきます。
ひとつの私見としてお読みください。

去年の本試験で初めて、厚労省が合格基準の考え方なるものを公表しました。
そこには、実に詳細な受験生の各科目の平均点などの記載もありましたが、注目すべきは、択一の平均点が、28点後半ほどだったことです。

つまり、あの4万人以上もの受験生の中で、本当に合格レベルに参入していけるような人と、記念受験、お試し受験、どんなものかいな的受験・・・・、
のようなどちらかというと、絶対合格するという必死な思いでもない人らが混合しているということです。
ですから、あの合格率4.4やその前の2.6%は、実際、合格レベルに参入できる人たちで競争する範疇なら、合格率20~30%くらいであろうと思うのです。

つまり、去年の平均が28点後半程度なら、その平均にプラス13点くらいアップすればよいことになります。ということは、全科目1点強くらいを取っていけばいいということです。
私は、社労士試験は記憶の試験であり、絶対的であり相対的試験だが、だからこそ皆ができる問題を失点しないこと、つまり模試で正答率50%で間違った問題の論点を注目して勉強することでいいと思うのです。難問珍問は無視、基本+応用レベルを6割から6割5分取ればいいのです。去年の択一は、合格点が42点です。近年稀に見る超~低い合格点でした。(例年は45~46点ほど)
年々、難しくなるように思えますが、相対的な部分もあるということを踏まえれば、模試の正答率50%以上で間違った問題の徹底理解こそ急務です。
もう時間もありませんので、各予備校の模試を、上記の視点で大急ぎで見直しすることだけに徹してみてはどうかなと思います。

以上、ご参考まで

参考になった:8

hauser 2017-08-14 12:49:38

とても参考になりました。
50%以上が正答できる案外簡単な部分、でもそこをおろそかにしていて点数が伸びない受験生が多い、そこがつけめだとわかりました。
大変ためになりました。
ありがとうございました。

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sekainotanichan  2017-08-14 15:25:08



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