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hauserさん

まあ、これ実は、アが×で、イ~エが〇であることは疑いがないのですが、
オについて根拠となる行政通達だと×(つまり、正解肢C)となり、作問者はそう考えていると推察するのですが、
実は、実務上の運用だと〇とも判断(つまり、正解肢D)できるんですね。
我々も一部の資格スクールさんもそう考えていたので、一旦Dにしたんですね。

ところが、正答は作問者の意図に沿うはずなので、Cに変更した次第なんです。オが×と言えるのは確かに根拠がありますし、平成23年の過去問題でもあるので。
これが、単純正誤問題ならばよかったのですが、個数問題ですからねえ・・・(笑)。
個数問題は、こういうグレーな肢は、作問にとって非常に危険なんです

ですので現状では、相当の疑義は残るがCとするというのが、我々の現状の見解ですので、正式な発表まではまだ何とも言えないという点はご留意ください。

山川社労士予備校
三宅大樹



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yamayobimiyake 2017-08-30 17:22:03

三宅先生

 ご返信ありがとうございました。
承知いたしました。(他の予備校のほとんどの解答でも、続々とCに変更されていました。やはり見直しされたようですね。

ありがとうございました。

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hauser  2017-08-30 19:02:18

三宅先生

実はわたしもこの問題はDを選択いたしました。労災にはかなりつまづきまして、この問題が全員正答扱いにならないと一点で涙を飲むことになってしまいます。
他は確実に得点出来ており悩ましい限りです。


どのような対応をしていかなければならないでしょうか?

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giants1202  2017-09-04 07:13:46

giants1202さま

大変申し訳ないのですが、ご質問の題意「どのような対応をしていかなければならないでしょうか?」がうまく読み取れないのですが、以下のどちらでしょうか?
一応、それぞれにお答えを付けています。

①今後の労災保険法(択一式)の対応
→少なくとも、今年度においては、この問題の正誤に関わらず我々が提供していた教材群で、最低でも原則的な合格基準点である4点は十分確保できました。
(判例の対策、事例問題の対策も行っておりましたが、仮にそれを度外視しても基準点は取れました)
したがって、我々の対応としては、次年度向けについても、それを継続又は更なる出題傾向の変更に応じた教材の開発を進めていくだけです。
受験生の対応としては、もしも、ご自身でそれができるのであれば、ご自身で進めればいいと思いますし、コストを投じて我々のような資格スクールをご利用するかいずれかだと思います。
いずれにしても、それを可能な限り自分のものにすることに尽きるのではないでしょうか?

②第49回試験労災問3の疑義の対応
→受験予備校としての対応は、解答速報を出すこと及びそれを超えてなおあまりある疑義が生じる場合、アナウンスをすることだと私は思いますが、
現時点においては、先般ご説明したとおり、疑義がないとまではいえないが、設問者はCを意図している可能性が極めて高く、かつ合理的であるので、Cとしたということです。
したがって、当予備校としても私個人としても、状況が大きく変わらない限り、これ以上の対応は致しません。
ただし、最終的な正答の判断は、試験センターが総合的に判断します。したがって、この見解が原則的にはすべてであり、終局的です。
なお、受験生個人がこれについてどう対応するのかということについては、申し訳ございませんが、私はお答えを持ち合わせておりません。

山川社労士予備校
三宅大樹



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yamayobimiyake  2017-09-04 11:09:52

三宅先生

いつもお世話になっております。

この問題について、予備校間で解答が異なったり、解答速報に訂正が入ったりして「ん?」と思っていたのですが、やはり解答を出すのが難しい問題なのですね。
先日、余所の予備校の本試験解説を受ける機会がありました。そこでもこの問題については相当悩まれていたようで、「現時点でのうちの見解としては」Cという扱いでした。
そこまではこちらとも同じでしたが、そこでの正とされた選択肢はイ、ウ、オの3つでした。
別に解答が異なるからと言ってどちらが上だ下だなどと論ずるつもりはございません。どちらも十分に検討を重ねられて出された見解でしょうし。
ただ、個数問題なので見た目上大体の予備校で解答が一致したように見えましたが、実はまだ人によって見解が分かれている問題なのだなと感じた次第です。

いずれにせよ、試験センターの判断がすべてなので、11月10日を待つしかありませんね。
解説までは出してくれない以上、どのような意図で作問されたのかまではわからなさそうですが。

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sremy6  2017-09-04 20:27:43

この問題の反響が大きいですね。
補足ですが、エは間違っているのです。ここが各予備校でどんなに調べてもわかりにくかった枝です。
「厚生労働省令・・」でなく、「局長通達」です。これは難しかった点だと思われました。
でも過去問でした。捨て問というのも惜しい感じがしますし、とてもダークな問題という感想です。しかも個数問題で!
正解枝は3つでCが答えで間違いないと感じます。個数問題で没問というのも考えにくく・・・。断定はできませんが恐らく解無しとか、全員正解とはならないと思います。

ところで、ここ数年、実務的問題も多くなったと感じますが、受験生のレベルで実務的知識の細部まで要求する必要性があるのか、疑問を感ずるところです。
試験に受かっても、それはスタートラインに立ったにすぎないですし、実務は経験で積むのが本筋かと思います。
受験生が試験に受かって、年金相談を明日からやれって言われても出来ないのと同じです。実務経験と試験で受かったから万能などありえないですし。
実務の問題比率はそう多すぎるというわけでもありませんが、受験生にとっては、1点の重みは非常に貴重な1点です。
実例問題の出題は結構ですが、実務的知識の細部、手引き通達の細かい部分まで要求することは止めてもらいたいというのが本根ですねえ。
なにか次第にマニアックな追いかけっこのようなことになってるような気もします。
過去問は誰でもやる、だから見てないだろう手引き通達から出題しておこうか、さらに受験生も学校も研究、また新規な難問・・・・、
基本+普通応用のレベルの出題だけでいいではないかと思うわけです。

すみません、ちょっと蛇足でした。解答のエを確信を持って間違いと判断できた方はすごいと思います。

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hauser  2017-09-04 21:27:47

hauserさん その他皆様

当該問題について、少し進展がありましたので、念の為ご報告いたします。

現時点での正答は「C」であることに変わりありません。
ただ、一部疑義があると判断しておりましたが、「疑義はない」という判断に変更しました。
つまり、試験問題の不作為はないものと考えております。

また、各設問肢(ア~オ)のそれぞれの正誤判定につきましては、今後発売予定の過去問題集で、その根拠を含め明確に致します。

以上、宜しくお願い致します。
また、hauserさんの直接のご質問ではない部分につき、スレッドを使ってしまったことはお許しください。

山川社労士予備校
三宅大樹

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yamayobimiyake  2017-09-05 17:24:32

三宅先生

いつもありがとうございます。
私も他の方のコメントで発見もあり参考とさせていただいています。

試験対策という点では、もはや手引き類抜きにして、一定以上の得点が難しくなってきているのだなと思います。
判例を見ておくのは、もはや常識になったのと同じように、最初は、どうして社労士試験に裁判所の判例など出題するのか不思議で仕方無かった時期がありました。
もちろん今ではなぜかは理解しましたが。
同様に、受験生は、試験委員の先生方によって、あるべき方向へ導かれているのかなということも感じます。
それで予備校も対策をする、受験生も当然に学ぶ、そして慣れた頃合いに、また新規な問題が提示されてくる・・・。
また学ぶ。そして、また新たな・・・、こんなことの繰り返しで年数が過ぎ去っていくんですね。

来年は、昭和44年の第1回から50年という大きな節目の年になります!試験が開始されて半世紀です、歴史ですねえ。
当初に比べ、社労士試験内容は格段に内容も変化し、30年前の受験生に要求されたことと、現在では学ぶべき内容、対策すべき内容も多く変貌したなという印象です。大昔の試験問題のコピーを見たことがあるのですが、えーっ?、文章がこんなに短いのか!と驚くほどです。ものすごいシンプルな内容でした。

時代とともに進化し、変貌する試験、生活関連法たる試験、その宿命でしょうか。
覚悟を決めねばなりませんね。どういう方向に舵が切られようとも。

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hauser  2017-09-05 21:25:28



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