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ジャンルなし/合格基準点予想について
hauser 2017-09-01 17:10:43
このようなことを現時点で、質問するのはまだ早いと重々承知していますが、どうしても気になることもあり敢えて記させていただきました。
既に、山川先生が2017年本試験分析をなさって、その合格基準点を出されています。
また、他の予備校でも、解答復元サービスを利用した受験生の結果を踏まえた予想(中間予想も含む)がHPでも公開されはじめています。
いくつかの数校の予備校を総合的に一覧表にしてまとめて随時、更新しているサイトもあるのですが、こういったものも気になってチラッと見てみたのですが、
救済科目が何かとかの話は別にして、択一の総合点の平均値が異常に高いのです。
40点代前半は軽くオーバーで、これは平均値ですから、取れてる人は、50点半ば以上の人はかなり大勢いるのかもしれません。
たしかに、復元解答サービスに、3日以内にすぐに答えを入力する人というのは、かなり手ごたえがあって結果に自信のある人か、救済1科目待ちくらいで、
自分の位置づけを早く知りたいという人ではないかと思われますので、一概に断定はできませんが、
それでも択一の総合点の平均値はかなり高く、気になります。
三宅先生が、解いて69点!!も出すというくらいですから、やはり合格基準点は49点くらいになるのではないでしょうか。(その上で、選択の救済は無し!だとか)
合格基準点予想は、あくまで詳細データに基づくものではないと山川先生も仰っておられますから、尚の事心配です。もし40点代後半に合格基準点がくるようなら・・・・、完全におしまいです。
今年の択一は、一部、難しい科目に労災などありましたが、やはり例年よりも簡単だったのか、どうも自身の解答結果、印象や他での情報を見ても釈然としないのです。
いずれにしても次のステップにすぐに入りまして、引き続き、テキスト読み、新作の10月号の月間社労士を読み法改正情報を吸収しながら勉強を進めていこうと決めていますが。
9月に入ったばかりですが、できますれば択一の基準点の感触を三宅先生にご教示願えれば幸いです。
予備校に自己採点を提出するのは、当然ですが予備校利用者が多くなります。
予備校利用者は、少なくとも本試験に向けて一度ピークを持ってきていますから、
受験者全体よりも学習の完成度は平均的に高くなっているというバイアスがかかっているはずです。
高得点者が早めに提出しているというよりも、
独学で明らかに合格ラインを割っている低得点者は、最初からデータを提供していない影響が大きいと思われます。
(これは、大学入試センター試験で受験予備校が出す平均点でも同様の傾向が出ます。そのため、過去のデータを参照して、受験生全体の平均点を推定し直して「予想平均点」をはじき出しています)
参考になった:22人
towalion 2017-09-01 18:14:58
towalion様
早々にご丁寧なコメントをありがとうございます。
以前は、ここでこのような内容を記すこともなかったのですが、去年、厚労省が合格基準点の考え方を公表し、かなりはっきりと機械的に処理していたんだなということが
わかりました。ですので、各予備校なども精度は向上させていると思われます。
ただ、4万人もいる受験生が全員予備校利用者でないですし、独学の方も相当におられるはずですし、本当の平均がどのくらいになるのかは未知ですが、
厚労省によって詳しい全体平均点が公表されたのが、去年が初めてのことですし、過去10年の全体平均点がどのくらいかは未知です。公表されたH27年までしかないです。
超難関と言われたH27年でも全体平均点は30点は超えていました。ですからそれとの相対比較で推定しても、今年は例年にないサービス年で、高い総合点が要求されるものと思ったのです。
確かに、受験人数が多く、みんなの点数が悪いほど基準は下がるという相対的な面はあるのですが、一昨年、去年と2年間で選択で苦しんだ択一50点超えの実力者たちが、やさしくなったと思われる今年の試験で勝利を占有し、ひしめいている様子が垣間見えるのです。それは決して違ってないという感がします。
しばらく見守ってみますが、個人的には相当に厳しいと思うのです。
hauser 2017-09-01 20:23:33
hauserさま
ご質問の件なのですが、山川社労士予備校としての合格基準の考え方は、山川講師の本試験検証会での内容がすべてです。
私個人としての意見としても、おおむねこれに準じます。
ですので、誠に申し訳ないのですが、この質問については、これ以上のお答えはできない点ご了解ください。
以下、私の個人的な価値観ですので、ご自身に合わないと思えば気になさらないでください。
自分で何とかして結果が変わることであるならば、色々考える余地はありますし、努力工夫することは大切なことです。
一方社労士試験の合格基準は、受験生の平均点及び、ある得点以下の受験生の占める比率で決定することが明示されています。
受験生の平均点及びある得点以下の受験生の占める比率は、これはそもそも最初から誰もどうすることができないことです。
したがって、それを悩んだ考えたところで結論は全く変わらないので、私は考えるだけ無駄だと思っております。
ただ、ボーダーライン上にある受験生はそれを気にする心理は、私も経験があるのでよく分かります(その年は結果基準点割れで不合格でしたがw)
私は、それを気にしない為に受験生時代、本試験の翌日から学習を開始し、そういうネット上の情報を遮断しました。
結果、不合格だったので直ぐに学習したのは良かったと思います(仮にその年合格できていても、無駄になったとは思わなかったと考えます)
そういう経験を積んだので、こういうお仕事をさせて頂いているのですがね・・w
ただ、すぐに勉強を開始するのは1例で、人によってはお仕事だったり家庭だったり、趣味だったり、教養だったり、芸術だったり、旅行だったり何でもいいと思います。
社労士試験は確かに大事なことかもしれませんが、私も含め皆さんの人生にとって社労士試験がすべてではないですからね。
以上、何か参考になれば幸いです。
山川社労士予備校
三宅大樹
参考になった:23人
yamayobimiyake 2017-09-02 10:32:33
三宅先生
暖かいコメントを頂き本当にありがとうございます。
言わんとする向き、承知いたしました。
どうにもならない現状をあれこれ悩むのは意味ないことでした。合格基準は淡々と処理がなされるのですからどうにもなりません。
それよりも、山川先生は、ポジティブに建設的意見を述べられていました。
ゆっくり休んでいられない、すぐに勉強開始です!!
そうでした、来年の試験まで残り11か月になり、時間は淡々と流れていきます。私ももう1年歳を取るのですね。
まだ現段階では自身のことはグレーな状況で、モヤモヤ状態ですが、まずは、今年の試験の復習、総括を行い、それから教訓と反省を得て、次のステップへ向けて踏み出したいと存じます。
三宅先生のアドヴァイス、いつも身に沁みます。暖かいコメントに勇気を得た思いです。
試験から1週間を経て、今夜から余計な情報を絶って、復習から開始いたします。
hauser 2017-09-02 18:58:56