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kayasakaさま

安全圏というすばらしい成果を取られたこと、おめでとうございます。
私も思っていたことですが、ここ最近の試験というのは、まるで予備校の授業、テキストを見ているかのように上手く裏をかくような問題を出題するなあと、いわば感心するほどです。
たとえば、安衛法ですね。この科目は、直前期に半日で復習終了、完了という講座も開かれるほど、暗記色が強いのですが、試験委員の先生方は、なかなか次から次へと細かい所から問題を引っ張ってきますね。
規則の細かい全集など、受験生は見ていないでしょう。だからこそ、そういう部分から探してくるのですね。今年の問題のアーク溶接って、どんなものか即座に分かった人はいるのでしょうか?
本職の溶接工さんなら、おちゃのこさいさいでしょうが、まず、受験生はお手上げです。去年のグラインダーの50mmの直径がどうのこうのとか、手袋がとか、全滅でした。
でも、時間がある今なら、安衛法の全集1冊を買って、規則類800近くもある内容を一応全部、目を通してみることは可能ですよね、1日、10ページづつ読んでいけば、来年7月までには余裕で完読しているはずです。つまり、やる気になれば貴重な3点確保のために安衛法対策できるのですね。要はやる気なのだと思います。

同様に、今の時期なら、社会保険、労働保険のそれぞれの判例集を買ってコツコツ勉強もできるはずです。そういう地道な努力をしてたか否かが、高得点合格者とそうでない人との違いかなとも思うのです。
つまり、受け身の予備校が提供する教材だけをやっていても(完全にまじめに理解していればボーダーラインには楽に乗れるかもしれませんが)、さらにプラスアルファで完全合格を望むのであれば、もう1歩だけ積極的に貪欲に深く取り組んでみる必要がありそうです。
例えば、有益な研修機構さんのメルマガに登録して常に最新の統計調査などを目にしておくとか、職業安定所でQ&A集をもらってくるとか、年金事務所で手続き関係のパンフをもらってくるとか、そういう努力ですね。
私はつくづく思い知らされました。完全合格をするために、高枕で安心して発表を待つくらいの点数を確保するには、やはりプラスアルファの上の努力を要するのだと思うのです。
この事は間違いないと思うのです。

参考になった:4

hauser 2017-09-15 21:42:15

hauserさん

受験生の皆さんがどのような学習方法を取るのかは、全く自由であるということが前提の話なのですが。
少し、書かれたことを全面否定するようなので先に謝っておきます。ごめんなさいね。
また、kayasakaさんには直接関係ない返事で申し訳ございません。

少なくとも、今の社労士試験は、択一式も選択式もヤマヨビに限らず、どの資格スクールさんでも配本している教材だけでほぼ合格することは可能です。
ヤマヨビに関してですが、択一式に関して言えば、50点はおろか、60点前半は優に取れる記載をしています。
選択式に関しては、年度によるブレは多少生じますが、ほぼ基準点の引き下げ措置まで加味すれば基準点を確保するだけの記載をしています。
今年も現に、健保選択は5点分すべて記載していますし、労一選択も4点分は白書対策講座で対策済みです。
択一労災の判例や事例も、いくつかは、月刊社労士受験さんの方に記載をしています。
ちゃんと読んだ方はフグ汁とか堤防のハチとか、フォーカスシステムズ事件とか山梨県民信用組合事件とか「おっ!」と思ったはずです。
試しに、今年の本試験問題とお持ちの教材を突き合わせてみてください。
多分、完全合格をするために、高枕で安心して発表を待つくらいの点数を確保できますよ。

現に私自身も、5年前の合格時、予備校から与えられた教材以外はまったく手を付けていません(本当ですよ!)。
どうやって択一で67点も取ったのですか?とよく皆さんに聞かれるのですが、先生の言う通りにやったとしかいいようがないんです。
だから合格するまで、安衛規則集も判例集もJILPTのHPはおろか、厚労省のHPも労働法全書さえも見たことはありません(むしろどこにあるのか知らなかった)。
基本テキスト+過去問(しかも7年)+答練+模擬試験+白書講座+穴埋め講座 これだけです。

もちろん、色々なご事情で資格スクールを利用しないで、その不足分を色々な工夫によってご自身で補うのはありだと思います。
それが、我々と同様の方向を向いた試験対策であるならば、問題はありません。
ただ、そういう学習方法を取る受験生の多くが、違う方向(合格から外れていく勉強)に向かっているのを見てきました。
努力はされているのはとてもよく分かるのですが、努力の方向が少し違っているんです。
これは、本人の性格もあるのでなかなか治らないのですが、治さないと合格まで時間がかかる傾向にあります。
勿論、違う方向でもなぎ倒していく天才はいるのかもしれませんが、この仕事についてはや4年ですが、少なくとも私はお会いした方は1人もいません。

水滸伝の冒頭に出てくるんですが、師範は素手でも、棒を持った武人(かなりの豪傑)を簡単に倒してしまうんですね。
敵を倒すのは道具である武器ではありません。武器を持った自分の肉体とそれを制御する技術です。
この試験は、誰でもやっているごく当たり前のことを「人が真似できない位徹底してやると」受かります。それも高得点で。
私がその生きるサンプルです(笑)。ちなみに記憶力は人並みですよ。昨日の晩御飯もう覚えていませんし・・w

ただ、実務になるとそのような詳細な資料も必要になるかもしれません。
しかし、実務は試験と違ってカンニングオッケーなんです(笑)
むしろ、何を見れば分かるのかという感覚と、その情報を正しく理解しどう活用するのか、その情報の真贋を見極める判断力そして、最悪自分で責任を取る肚の方が大事です。
だから、先ほどその道具を何にするのかというkayasakaさんのご質問に、それは少し違いますよと言ったのです。

なので実務でも、誰でもやっているごく当たり前のことを「人が真似できない位徹底してやると」人と差別化できるようになっています。
試験の時のシンプルさは、実務のときのシンプルさに通じている気がします。

最後にhauserさんに聞きます。
両手に一杯武器持っていませんか?

山川社労士予備校
三宅大樹

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yamayobimiyake  2017-09-15 23:17:02

三宅先生

お世話になっております。
これは丁重な詳細なコメントをご返信をいただきまして、ありがとうございます。
私ごときが、出すぎたコメント、偉そうなこと言ってすみません。

ご指摘のとおり、両手に武器を持ちすぎて、足腰を重くしているかもしれません。

三宅先生は、かつて、自分は物量をこなしてきたほうだ、決して秀才肌でないから、というようなニュアンスのコメントをされておられました。
世に、秀才、天才という人は確かにいます。人が10やるのに、2か3くらいのエネルギーしか使用してないで結果を出す人。
でも、ほとんどの人は多大な努力を要しますし、周りが10やるなら、自分は100をやってちょうどいいいという努力をする人も多いと思います。

私もそんなタイプで、優秀でも何でもないので、物量(問題集、答練、副読本、関係教養書、自治体パンフ、職安のパンフ、判例集などなど)をかなり参照してきました。
ですが、その結果が試験の成績に結び付いたのかと問われれば、どうか?、しかし、今年は、山川先生の講座を初めて受講して、自分でもびっくりするくらいに、以前と比して、成績に反映されました。
本当に感謝しきれないほどです。

今更ながら考えると、山川先生の教材群で勉強すれば、たしかに55点は楽に取れるのは間違いなさそうです、たしかに。
では、なぜそういう点数を試験で取れてなかったのか、これは今年の試験問題の復習の仕方にかっかっていますね。
まさに、先生の方法に則って見直しする時に、おのずと見えてくると思います。必ず出来てない、見えていない部分があるはずです。

今年の試験問題をやられて69点を出した三宅先生のご成績、すばらしいですし、良いお手本となる人の行ってきたことを真似てみることはとても有効と思います。
本当に自分にとって、良い予備校に出合えたことが嬉しいです。
今年もお世話になります。今は今年の試験問題の再復習と自己分析をしてからスタートです。

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hauser  2017-09-16 08:56:03

hauserさん

そうですね。どのような学習方法を取るのも構いませんが、その検証はされておいたほうがいいと思います。

なお、これで2回目になりますが、今回のkayasakaさんに対する文章は、1行目だけが回答(というよりもお祝い?)になっていますが、
それ以降2行目のすべてが、kayasakaさんの質問内容とはほぼ無関係なご自身の主張で占められています。
kayasakaさんの悩みは、確かに受験生からみると少しうらやましい悩みかもしれませんが、私はご本人は相当悩まれていると思い、筆をとりました。
その悩みに対し、自己の主張で話題を変えるのは、大変失礼だと思いますよ。

また、この質問広場は、受験生がが学習上の疑問や学習方法について質問する場です。
したがって、自己の学習方法を開陳する場所ではありません。
そういうことが許されている他サイトに投稿されるか、ご自身でブログを開設する等してください。
次回、こういうことが見られた場合、無警告で削除します。

以上、宜しくお願い致します。
山川社労士予備校
三宅大樹

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yamayobimiyake  2017-09-16 10:54:47

三宅先生
これは、つい持論を展開しすぎてしまい、すみません。
以後、気をつけさせていただきます。

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hauser  2017-09-16 17:12:28



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