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ジャンルなし/本試験発表を受けて
hauser 2016-11-11 09:54:16
本日、結果発表でしたが・・・。
合格者1770人、合格率4.4%
選択 労一2点救済、健保2点救済
択一 総点42点(救済一般、国年、厚年、3点救済)
救済は、本当によくここまで救済をかけてくれたなと感心しました。普通はありえないような大判振る舞いな感じで、相当な救済がなされたと、私は評価しています。
ですが、それでも、合格者が1770人、率も4.4%で、H26年のように合格率9%も超えないという低迷した結果に。。
この結果から言えることは何でしょうか。
受験者数は年々低下、ついに今年は、4万人を割りました。選択式がマークシート方式になったH12年度の時よりも低迷です。
択一の総合点数も近年では、超最低の42点で、しかも、3科目も救済3点がかかっています。それでも、この合格人数の低さにびっくりです。
受験者のレベルが年々低下した結果なのでしょうか。又は、難化の傾向を反映した結果なのでしょうか。
これで、来年以降のこの社労士試験の傾向がどうなっていくか、合格者数がどうなっていくか、はっきりしたということだと思います。
この試験は、合格者を多くしたくないという部類の試験です。
もう今後、合格率3~4%くらいの変動で落ち着いていくようになっていくのでしょう。出題傾向もそのように比例するということでしょう。
それで合格者数を低く抑えた上で、近々、民法、民事訴訟法、憲法の科目追加で、選択が記述式へ変わっていくのでしょう。
今回の試験結果に、これからの試験対策が、難しく、どうしたらよいものか、前進か後退か、どうするか再度吟味し直したいです。
おはようございます。厚労省の方がいち早く結果の総括を出してますね。
5%台まで来るかと思ったんですが…4.4パーセントでしたね…
5%台以下で推移させたいんでしょうか…ね
前回、hauserさんの質問に回答した後に研修に出たんですね。それこそ3日前か。
そこで県会の会長が挨拶で言ってたんですが、社労士制度ができて約50年。
産めよ増やせよで目標の4万人になった。
これからの50年。爺さんでなく若い方の肩にかかってる。
ソロバンはじいて計算したり、儲け主義で助成金の不正を行ったり…情報の取り扱いを疎かにする…高い倫理意識と時代の流れに通用無き社労士は退出すべきである。
これが試験の合格率低下とは無関係に思えないのは、『目標の4万』って言葉なんですよね。
この15年くらいで合格者と登録者を右肩上がりで増加させました。
これを緩やかにするには入り口を閉めるのかなって思います。
東京や大阪などに偏ってる人数で地方はあまり増えないのにね。
今年度官報を見ると東京は400人くらい登録してますが、地方によっては10人行ってない県も。
受験生のレベル低下はないと思います。キッチリ合格に近い点数の方でも試験の性質上ダメなこともありますから。
今年でいうならば、雇用保険の選択式。平均点で2.2ですからね。択一で余裕で合格点を超える方を落とすことをする試験。
どんだけ合格者の門の前に並ばせるんだって…受験生の時思いましたもん。
この結果を前にしていうのも…あれなんですが、やはり基本をキッチリ抑え弱点を作らないことが一番合格に近づくと思います。
いつか必ず花は咲く。今年も昨年より7割多く花が咲いてますから。
参考になった:17人
kasutori 2016-11-11 10:38:34
kasutori様
いつも早速に、的確なコメントを頂きまして、ありがとうごうざいます。
「目標の4万人」・・、そういうお話があったのでしたか!。。やっぱり。
制度開始以来、一時は5万人を裕に超えるような志願者があり、人気も高かった資格ではありましたが、この辺であるべき人数に落ち着かせたいという意向があるのですね。
そのために、調整弁的な問題が相変わらず、出し続けて、合格レベルにある人を泣かせ続けている。。。。。
5年も、6年も挑戦し続けている人もいるでしょう、毎年20万円以上も予備校に対価を払っている人もいるでしょう、いろんな事情、背景を抱えた人たちが、若きも、高齢者も挑戦しています。
100人受けて、たった3,4人しか受からない(受からせない)試験の実態というものに、改めて愕然とします。
基本をがっちりと、、、、たしかに至言なのではありますが、でも、それがなし得ないという辛さ!情けなさ!、やるせない理不尽な思い!悔しさ!
この怒り、不満は勉強にエネルギーを一掃向けていかねばと思うのですが。。。
本当に来年どうするか、今後の方針などを再度、見直さないといけないようです。もうこの試験は、ほんのそこらの努力では合格できない試験になってしまったようですから。
hauser 2016-11-11 15:45:36
こんばんは。いや適切かどうかは…(笑)早かったのはちょうどHPを見てたんで。
確か教育訓練給付が始まったのが平成10年でした。その頃の完全失業率は3%台後半からいよいよ4%に突入する時です。
そこから完全失業率は4%から6%近くまでを上がったり下がったりしてました。今直近で3%丁度くらいだったかな。
不況になると多くなるのが資格試験の受験生ですし、大手予備校だと給付が出る方もいる。
それで増えたんだと思います。
資格試験の受験する方は東日本大震災前後をピークに下がる傾向にありますね。
例えば明後日試験がある行書。5年前の8万人台が今は5万人台になってます。司法書士も3万人台から今は2万人台。
この二つは司法制度改革の影響をマジマジと受けましたがね…僕が行書の試験受けた時なんか行書のテキストでなく、
新司用テキストや法科大学院のテキストみたいなのを持ち込んで試験に臨んでた人が結構いましたし。
どうなんでしょうね…色々考えられます。社労士試験の合格率が二年連続5%下だったって言っても…高い時でも8~9%。やはり100人受けて10人受からない試験であった事は確かですしね。ただ、社会生活を送っていると試験科目が身近にあるし、やはり合格した方が口々にいうのは『基礎の大切さ』
合格率を考え過ぎると袋小路というか、自分で自分に高いプレッシャーをかけすぎると思います。
この前も書きましたが、あまり気にせず基礎を大切に走るしかないと思いますよ。
今日…いや明日かな。薄っぺらの結果通知が来るんですが、あれは…ね。三回もらいましたが何だかんだいって凹みます。
そこから立ち上がるのも、前を向くのもやはり自分自身なんですよね…頑張れって言葉が何か嫌味に聞こえてきちゃうこともありますしね。
怒りの炎を合格に向けた情熱に変えるべきですよ。
過去問とかやっててこんな日本語か分からない言い回しで誰が判るんだよって思った事もありましたし、くっだらない引っ掛けを毎年出しやがってって思った事もあります(笑)
ただ、頭は出来るだけクールに、心はアチチです。
いつか花咲くその時まで、今は厳しく泣きたいこともあるかも知れません。一発合格者には判らない苦労を多年やってると味わいます。
その苦労は出来るだけ味わって欲しくないってのが僕の本音ですがね。
kasutori 2016-11-11 21:28:06
kasutori様
重ねてのアドバイスをありがとうございます。
まさに、仰るとおりだと思いました。
合格率に、一喜一憂しても始まりませんね。
いろんなこともありますが、まずは1歩を踏み出して、コツコツと頑張る気持ちになれました。
ありがとうございます。
hauser 2016-11-11 21:41:45