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pankichiさん

今の時期から科目を並行して進めかつ「テキストに戻る」のであれば、発刊時期はその出版社さんの都合ですから、過年度のものを使う選択肢しかないですよね。
要は、pankichiさんが、過年度のものを使うリスク「直近の改正内容の未反映と令和元年度の試験の対応の欠落」についてどう手当てしそしてどれだけ許容するかという問題だけだと思います。

なお、テキストの選択について網羅性を求めるのかどうかという点は、その人の学習環境やスキルや好み等に左右されますので、何とも言えません。
確かに初年度基本的な市販テキストを使って、さらに網羅性を高めるテキストに進むのは、ごく一般的なことだとは思います。
ただ、今年その市販のテキストを使われて少なくとも択一式は十分な点数を確保できているわけですから、網羅性が高いテキストをご購入されるにしても発刊されるまで待ってもいいのかな?
とは、私は思いますけどね。

これは、pankichiさんに限りませんが、教材という武器の選択では、この試験の合否は決しません。
その武器を使いこなす「人間」の実力で合否は決します。
頭ではこのことはpankichiさんも分かっていらっしゃるとは思いますが、
この2つのご質問を見ていると、その辺に迷いがあるのかなと見受けられました。
そして、これはこの社会保険労務士という資格をお仕事と直結させるお考えであるのであれば、尚更だと私は思います。

以上、宜しくお願い致します。

山川社労士予備校
三宅大樹

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yamayobimiyake 2019-10-04 09:50:44

三宅先生

ご回答ありがとうございます。

教材について「何を使うか」ではなく「どう使うか」が大事であること、そのとおりだと思います。

今年度の試験結果によって、少し焦りと迷いが生じているのもしれません。
ほとんどを社労士試験の勉強に費やし、法令科目はそれなりの結果を出すことができたにもかかわらず、
労働一般でこのようなことになり、先が見い出せなくなっているのだと思います。
合格発表までの今のこの時間に、このまま社労士を目指し続けるかどうかも含めて、これからのことについて熟考していきたいと思います。

ありがとうございました。

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pankichi  2019-10-06 11:40:56

ご質問の回答については三宅先生のおっしゃるとおりだと思うので何も言いません。

「合格発表までの今のこの時間に、このまま社労士を目指し続けるかどうかも含めて、これからのことについて熟考していきたいと思います。」の部分ですが・・・

本当に、具体的に考えてください。

別のご質問にあった「生活がかかっていますので、来年度は絶対合格しなくてはいけません。」をみて、実は心配していたのです。



社労士試験は、合格しても、何も変わりません。

開業する場合、資格が無ければできない仕事をするのは確かなので、資格が無ければ何も始まらないのですが、資格を得ても、何も変わらないのです。

資格を得れば、外から仕事がやってくる、というような性格の資格ではありません。

就職の武器としても、それほどのアドバンテージは無いのではないかと思います。

ですから、とりあえず資格を得よう、ではなく、いますぐ仕事に直結させるなら、「自分はこういうやり方で、こういった仕事をする。だから資格が要る」という発想で持つ資格だと思います。

資格として魅力はありますし、学習内容も素晴らしいと思うので、チャレンジし、資格を得ることはとても良いと思います。

資格の活用をある程度時間を掛けて考える余裕があるなら、上記のような難しいことは言いません。チャレンジ大賛成です。

しかし、「生活がかかっている」ならば、受験勉強の前に「資格を得て、どのようにそれを活用していくか」は、先に、具体的に考える必要があるように思います。

参考になった:4

poo_zzzzz 2019-10-06 16:08:15

poo_zzzzz様

ありがとうございます。

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pankichi  2019-10-09 16:07:32

本来、私がご注意申し上げる筋合いではないですが、事務局からのご指摘がないので書きます。

この質問広場の注意書きに「6, 投稿後の編集について」があり、そこに「ただし、投稿したものに対して回答記事が存在している場合は、極力、編集を避けてください。あとで記事をご覧になった方の混乱をさけるため、ご協力をお願い致します。」とあります。

今回あなたは、私の2019-10-06 22:40:15のコメントが付いた後、投稿内容をほとんど削除されました。

このことは、上記注意書きに反していますので、ご注意ください。

投稿内容を修正

poo_zzzzz  2019-10-11 23:33:13

あなたが考えるべきは、「他の受験生が勉強していなかった部分を私はしっかり勉強して得点できた」という点ではありません。

あなたが考えるべきは、ある程度の方がしっかり得点できた部分を、あなたが得点できなかった、という点です。

そこに不公平はありません。



でも、あなたの学習方法には、あなたが書かれている範囲では大きな問題は見つかりません。

白書も含めて、一般常識については受験対策校の講座を頼るのは一般的なことです。

つまり、これは、あなたの書かれている内容を信じて言えば、「運」です。

「白書を読んでいたら」ということは、結果に過ぎません。

今回たまたま社一は取れたようですが、労一だけではなく社一にだってあなたの学習が及んでいない部分はまだまだあると思います。

そのほかの科目でも、「たまたま知識が抜けていた」部分を問われていたら、同じことでしょう?

それは運が悪いだけで、誰にだって運・不運はあるのです。



私は大手受験対策校で10年あまり講師をしていましたから、非常に優秀な受講生の方が受験に失敗する例も、数多く見ています。

択一式で9割以上取りながら、特定科目の記述式(今の選択式)の1点に泣いた方もおられました。

その方は記述式も36点ありましたから、基準点に満たなかった科目以外で間違えたのは1点だけだったのです。

でも、不合格は、不合格です。

他にも前日に熱を出した方や、数日前に事故に遭って受験できなかった方もいらっしゃいました。

これらは、本人が気をつけていれば回避できた部分はあったでしょうが、まあ、大きく言えば「運」です。



「運」はね、避けられないのですよ。

不運な時にも最悪の事態を避けるための技術みたいなものはありますが、あなたであればそういったことは考えて解いておられるでしょう。

そういう技術的なことではなく、私が思うに、不運を和らげるためのおまじないは、「ゆとり」と「好奇心」だと思うのですね。

まじめに聞いていただくような話ではないですが、ゆとりのある学習態度で、好奇心を持って学習されている方は、知識の穴を推測で埋めるのがうまいような気がします。

どういうのか・・・

そういう余裕のある方は、単なる文字列ではない、柔軟で厚い知識が使えるように思うのです。

例え文字としての知識が無い部分でも、周辺の知識を組み立てて「厚労省ならこうなるのかな-」みたいな嗅覚が働くようなのですね。

余裕のない方は、知識が無い部分について、裏を読もうと考えすぎて失敗されるような気がします。



ただひとつ、受験技術的なことで三宅先生がおっしゃっていないことを付け加えると、改正直前の法令からの出題の確率は、比較的高いです。

女性活躍推進法は今年の5月に改正されたので、この「改正直前の法令」でした。

でもね、条文を見ても「えるぼし」は出てこないのですよ。

そこで「厚生労働大臣が定める表示ってなんだろ?」みたいに好奇心がわけば、検索できますけどね。

そこまでいかなくても、くるみんを知っていれば、「次世代がくるみんだから、女性活躍はえるぼしかな?」みたいな感じで答えられると思いますけど・・・

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参考になった:9

poo_zzzzz 2019-10-06 22:40:15



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