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ごく最近、他の方の質問に対して、私は「慣れないうちは、自分自身が持った疑問という小さな「窓」から、制度を覗こうとしてしまいます。」と書きました。

あなたの質問も同じです。

労災保険からの給付による支給停止という「窓」から覗いて、見えた労働基準法の障害補償だけを見つめておられます。

それではだめです。

また、疑問が起きたときは、ご自身の頭の中の知識に頼って考えてはいけません。

疑問が起きたときは、「自身の知識に偏りや間違いがあるのだ」と考えて、テキストを広い範囲で丁寧に読み直し、口述講義を聞き直すのです。

これは絶対にしなければなりません。



例えば20歳前障害の障害基礎年金を、障害等級2級で受給している者がいたとしましょう。

その者の障害の程度が軽減し、障害等級1級、2級に該当しなくなったら、その者に支給されていた障害基礎年金はどうなるのでしょう?

そして、この「どうなる」についての規定は、テキストのどこに書かれていますか?

そして、テキストのその規定のすぐ上には、何が書かれていますか?



インプットした知識は、いびつな形であることが案外多いものです。

疑問が起きるたびにテキストを見直し、講義を聞き直すことで、制度が正しい形で理解できるようになっていきます。

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poo_zzzzz 2020-03-18 10:50:27

本件、ご指摘ありがとうございました。

>例えば20歳前障害の障害基礎年金を、障害等級2級で受給している者がいたとしましょう。
その者の障害の程度が軽減し、障害等級1級、2級に該当しなくなったら、その者に支給されていた障害基礎年金はどうなるのでしょう?

たしかに、上記の場合であれば、原則通り支給停止になりますね。

同様に考えれば、20歳前に初診日がある障害基礎年金であっても
障害基礎年金であることに変わりはないので労基法による補償についても6年間停止されることになりますね。

ご指摘の通り、まだ全体が見えていない状況であることが認識できました。
ありがとうございました。

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c4izumi  2020-03-18 11:39:26

> まだ全体が見えていない状況であることが認識できました。

私が思うに、問題点はそこではありません。

「全体が見えていない状況」は、これから先、合格されて実務に入っても、ステージや程度の違いはあるにせよ、ずっとつきまとう壁です。

壁を乗り越えても次の壁が待っていますから、いまその状況であるのは問題ではありません。

問題は、疑問が起きた時に、テキストに戻り、疑問箇所だけでなく、広くしっかり復習し、口述講義を聴き直すという、ルーティンができていないことです。



復習を実行しているかどうかは、私には分かりません。

しかし、テキストを見れば一目瞭然のはずですが、労基法の障害補償と、障害等級不該当の、この2つの支給停止の規定は、並列に、続けて書かれているはずです。

テキストに、すぐそばに続けて書かれている(はずの)規定の片方が適用されることは分かるのに、もう片方に疑問を持つのは、おかしいでしょう?

疑問が起きた時に、仮にテキストで復習していたとしても、「読んだつもりなだけ」「したつもりなだけ」になっているのです。



実効性のある復習はとても難しいです。はじめはできなくても無理はありません。

しかし、だからこそ、必要なルーティンが「できていない」ことを認識することが今後のために必要であり、どうすれば実効性のある復習ができるのかを考えるきっかけにしていただければ良いな、と思います。

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参考になった:3

poo_zzzzz 2020-03-18 17:21:42



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