月刊社労士１月号を読んでいましたら、これは違うなという部分があったので確認で質問です。

山川先生の雇用保険の行政手引きに関する問題と解説の章の中で、その問題７で、就業促進定着手当の申請期限のまとめの表が違っていると思うのですが、
こう書かれています。
　「・・・・職業に就いた日の翌日から起算して、６か月を超えて雇用された日の翌日から起算して２か月以内・・・」

この部分は、２つミスがあると思うのです。
一つ目は、安定した職業に就いた日（当日起算）から起算して、だと思います。

二つ目は、６か月を超えた日の翌日から起算して、ではなく、これだと６か月目の日の翌々日からという意味になってしまいます。正しくは６か月目の日の翌日から起算して２か月以内です。

実は、調べてみますと、この就業促進定着手当だけが、就業した日から起算（つまり当日起算）になっていて、他は、就業した日の翌日から起算して、とあるので、この部分もなぜだかよくわかりませんが。

条文も確認しましたが、たしかに要は、「就業日から起算して」とあります。この「起算」という言葉が入らない場合は、・・・の翌日となりますからはっきりわかるのです。

これは完全にミス記載と思いますが、もしや自分の解釈がとんだ間違いもあるかもしれませんので確認の意味で、ご教示のほどお願いいたします。