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361436様

記憶とアウトプットにおける正解率の向上、これでお悩みのご様子がよくわかります。
たしかに、過去問だけを数回繰り返せば、本試験で出題された論点で、半分の35点ほどは取れると思います。(以前、私が述べましたですね)
では、あとの35点はどうなのか。
これは新規の問題や応用問題であったりするわけです。
では、新規の問題はどうやって克服するのか、ですが、

これは過去問をそのまま10年分やってもそう効果は上がりません。切り口を変えたり、当時✖が今回は○で出したり、○だったものを×で変えたり、切り口を変えるからです。
さらに法改正はまったく新規の問題ですから、これは絶対にマスターすべき事項となります。
過去問を解いた時、選択式問題を解いた時、「この問題は次に出るとしたら、今度は支給要件の別の事項を聞いてくるな」とか、予想しながら記憶、理解することも肝要です。周辺知識を広げた勉強ですね。

さらに、応用問題の出題です。これは出題論点を踏まえた上で、試験会場でのその場で判断して解答することになるので、基本事項の理解を積み上げながら正誤判断、あるいは計算をして答えを出すことになります。いわゆる難関レベルの問題ですが、15問から20問は含まれています。

上記を踏まえれば、過去問を完全に理解すれば35点は取れる。あとは普通レベルの問題20問、難関レベル15問ですから普通レベル10問解ければ45点で、ここ最近の択一レベルでは合格できます。
普通5問、難関5問正解でも45点は取れます。ですから過去問は侮れません。まずは過去問完全理解です。これは必須です。
その上で、普通レベルでいかに稼げるか、普通15点取れれば50点も取れますし、ここが勝負です。
そしてやはり、テキストに戻り、テキストに終わるです。最後までテキストを読み込み、ヤマを張ることなく愚直に理解、記憶するしかありません。

この試験は、「一生懸命暗記するように努力しました。でも、できませんでした、覚えられませんよ」、という言い訳が通用しない試験です。ではテキスト何回読んだのですか? と聞かれて、理解記憶できなければ100回は読む必要がありますね。私はそう思っています。3回や5回読んで覚えらえないというのはダメだと思うのです。覚えられないのなら30回でも、50回でも、100回でも読むことです。
通勤、トイレ、昼食、就寝前、入浴・・・、あらゆる場面でテキストがズタズタになるまで使い込み、付箋が貼られ、赤ペンで注釈が入り、過去問の論点が書きこまれ、テキストを耕してますか、ということですね。
合格者のテキストは、見せてもらえればわかりますが、本当に手垢で真っ黒で汚く、ボロボロで、付箋だらけで、赤ペンだらけです。まず、きれいなままというテキストはありえません。
そのくらい徹底して使い込み、教材を信じて執着心を持って、寸暇を惜しみ、働きながらみんな猛勉強してるんですね。
私も、知人の社労士の先生に接することがあり、見聞きしますと、受験生時代の勉強の跡がもう半端ではありません。驚きます。
大変に過酷な試験ですが、必ず自分が成した努力は、自分に返ってきます。自分が選んだ教材を信じて頑張ってみてください。
その血のにじむような努力の先に合格という栄光が待っていると思うのです。

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hauser 2017-04-11 16:40:25

私は、問題をやらないと記憶できないので、過去問20年を解いて論点を記憶しょうかと思っています。
先生がおっしゃるようにテキストの読み込みは、理解するには言いのだけれども、私の場合、知識が
定着しにくいです。問題を多くしてテキスト上の論点を記憶していくのは、いかがなものでしょうか?

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361436  2017-04-11 22:28:52

すみません、失礼いたします。私の知ってる方で、O予備校らしいんですが、予備校の過去問に的を絞られて
択一試験には、3年連続受かられているらしいんですが、そんなことってあるんでしょうか?
テキストは、ほとんど開かないそうです。

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361436  2017-04-11 22:36:43

こんばんは。色々な考え方、学習法があるんで『これ』って言うのは言い難いですし、ご自身にあったやり方を選択すべきではあります。
ただ、同じ目的地へ行くにしても平坦な道もありゃ険しい道もあるんですよね。

僕は出来るだけ過去問ベース、テキストベースを離れないことを前提に考えてやりました。
過去問、予想問題に言えることなんですが、『テキスト』『法令』にあった文章を問題としてどう聞いて来るか。の、確認みたいな部分があります。
同じ場所を同じように聞いて来ることは少ないです(無いとは言えないんですよね…まんま同じやんってのが少なからずあったんで)
再度問われるにしても細かい周辺知識を織り交ぜて出される事も少ない。テキストを読み、講義を聞く。この二つの範囲から逸脱するほどに
難しい問題を本試験で問うことはない。と、思ってやってましたから。

受験生の頃、平成27年合格ですが…手元にあるテキスト。平成14年から試験でどこを聞かれたかをマーキングしたんですね。
1回2回なら黄色、3回以上は赤色で。そうすると結構集中して出てます。むしろマーキングしてない部分の方が多い。
では、そこが問われるか…これが判らないから不安になりますが、テキストを読む際の強弱にはなります。
はっきり言えば、問われてない箇所は軽く無視しました。択一で問われても他肢から切って行けばいいんで半々で答えられれば構わない程度に抑えました。
選択式で問われたら…これが頭をよぎるんで怖いんですがね。平成25年労災で地獄を味わいましたし…ただ、どんなところも最低5回は読んだとは思います。
あ、テキストに未掲載の条文や通達、業務取扱要項など未出題の部分は殆どチェックせず受験してましたね。
おっそろしく沢山あるんで、手を出したら泥沼だと思いました。今ある力をどんだけ固めるか。これに終始してテキスト読みと問題に取り組んでました。

『みなさんは、テキストの空欄に問題を書く。該当部分をチエックペン
で消して覚える。単語カードでかいて覚えるなどいろいろ方法がある
と思うんですが、何らかの方法をつかわれましたか。』

実際にテキストの空欄に何が書いてあったかを確認するため受験時代に最後に使ってたテキストを引っ張りだしてきました。
余談ですが多年で受験してましたが一年使うとテキストがボロボロでそこら中ガムテープ補強されてるんで、三割増しの厚さになってます(笑)

まず、前提に僕は『間違いノート』を作ってたんですね。何を間違えてたか。どの問題をどう間違えてたか。
これがテキストに反映されていますね。

例えば、雇用保険が質問にあるんで、雇用保険で…

『証明書による失業の認定』
【公共職業安定所の紹介に…】→民間(×)民間は変更の扱い
みたいなね。

後空欄は講義で先生が言った事、改正された項目、【ここは労災と違うP〇〇確認】…とかね。
誰に見せるわけじゃないんで、自分の使いやすいように使うべきです。だから参考までに。

なお、単語カードは使わなかったです。断片的に単語だけ書かれても僕は理解できないなって思ってたんで。

どんな学習法を取るにせよ、独学でない分、ヤマ予備の講師陣に委ねる部分はありますよ。
頻出箇所は確実に抑えさせる、最近の傾向で危険だと思う箇所は力を注いでビシビシ鍛えてくれる…。
不安は痛いくらいわかります。経験してますんでね。
改正、穴埋め、白書…あとは模試。僕はお世話になってなかったですが、答練にピンクマーク…こんなの知らん、鬼みたいな問題だしやがって…
って思うかもしれません。僕も模試解いてて画面をぶん殴ってやろうかと思った位の鬼問題を多々やりましたから(笑)
ただ、それが本番に向けて必ず血肉になってます。ヤマ予備を使い晴れて合格した人は必ず通って来てるだろう厳しい鍛錬です。
そこに委ねることも大切かと思いますよ。
20年以上、試験対策をやって来た社労士受験の…いわばハンターです。しかも凄腕の。敵の大きさを理解し、戦う術を…必ず本番で使えるだけの力を授けてくれますから。

そろそろ季節も変わり暖かくなってきましたが、体調管理には気をつけてこれからの1分1分を大切にしてくださいね。
8月の受験までに出来上がれば良いんですよ。焦らず、しかし歩かず。です。では、お体ご自愛を。

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kasutori 2017-04-12 00:16:44



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