ニックネーム | *** 未ログイン ***
学習法/覚える事項の特定について
361436 2017-05-03 02:24:36
先日来から、私の質問に対する回答いただきまして有難うございました。この場をもちまして、お礼とお詫びに変えさせて頂きます。
ところで、今回は、覚える事項の特定について御質問させて頂きたいと思います。
よく勉強方法として、テキスト中心と問題中心という2つの方法がありますが、前者は、テキストは、すべて大事でテキストを精読してから、記憶の確認として問題演習をするのだと思います。
後者は、まずは、過去問を100パーセントにして、その後、その周辺に知識を押し広げて論点を網羅していくのだと考えています。
ただ、私の私見としましては、テキストの読み込むことにより、テキスト全部の膨大な知識を記憶するのは無理だし、また、問題中心に論点を押し広げるといっても、何を基準にこことここを覚えるという物差し
がないので、思案しています。
覚える事項の特定として丸覚え社労士、社労士合格レッスンなどの本も出ていますが。
このような本を覚えるのも、一つの方法かなと考えています。
なにか、いい方法ないでしょうか?
覚える事項さえ特定できれば、何とかなりそうな気がします。
宜しくお願いします
361436さん
私は複数年学習者です。
言葉足らずですが、箇条書きをします。
なお、一番よいのはヤマヨビの合格体験記をざっと読むことです。
1)避けなければならないのは、いろいろなテキストや問題集に手を出し、
結局、十分な習熟が出来ないことだと思います。
2)また過去問一辺倒も、最近の出題傾向を考えると、大変厳しいと感じています。
改正法に対応しているとはいっても、追加分の過去問は当然ないわけですから。
3)ゆえに本年は、ヤマヨビのインプットテキスト、アウトプット問題集、
答練、ピンクマーク答練、改正法、穴埋め、白書の各講座、
月刊社労士受験を中心に学習しています。
過去問集はI社労士塾の条文別7年間を購入しましたが、
殆どやっていません。
4)改正を含めてのトレンド対策はしっかりやりこんだら
上記で十分かな、と考えています。
月刊社労士受験は絶対やるべきと感じています。
毎号すばらしい内容です。
5)私は横断学習を念頭におきながら、A5サイズ
(A4の半分の大きさ)の光沢紙に
コンパクトにまとめるようにしています。
罰則、時効、端数処理、遺族範囲、併給調整、未支給の給付など・・・・、
いくらでもありますよね。
K先生の横断・縦断の整理本を参考にしています。
自分なりの「思い出し」、「関連付け」のための「フック」を作って
コンパクトに「引き出し」を作るようにしています。
なお、フックはずるずると知識を引きずり出す「かぎ」のようなものです。
ごろ合わせとはちょっと違います。
例えば、老齢基礎年金の支給要件、
「まんじゅう6個、ハコ2個」とフックを作っています。
まんじゅうは納付済+免除、6個は65歳到達、ハコ2個は25年、
と、自分の頭の中では意識しています。
なお、あわせて老齢厚年も意識して一緒に覚えます。
「実まんじゅう6個、ハコ2個」
実まんじゅうはおわかりですよね。
複数コピーをして、テキストやアウトプット問題集、答練に
都度貼り付けています。
こうしておけば、回転を上げながらの復習に効率的なので。
試験当日はアウトプット問題集のみを確認するので、
全教科をざっと確認できるようにと作り上げしています。
最終目標は「全科目を3時間で確認する。」にしています。
参考になった:10人
smn11210 2017-05-03 05:29:35