rainandmomoさん、こんにちは。

〉問題中に滅失建物を特定するために必要な事項等とあります。
〉この言い回しにより、滅失建物が登記されていたと判断するのでしょうか？

違います。本問では、全焼した建物が登記されていたかどうかは不明です。
しかし、建物が登記されていた可能性はあります。
そのため、「借地権を第三者に対抗できる場合がある」で◯なのです。

これがもしも「借地権を第三者に対抗できる」となっていたら、この問題は×となります。
全焼した建物が登記されていなかった可能性があるので、「対抗できる」とは断言できないからです。

また、「借地権を第三者に対抗できない」となっていても、この問題は×となります。
全焼した建物が登記されていた可能性があるので、「対抗できない」とも断言できないからです。

要するに、日本語のニュアンスをどれだけ正確にくみ取れるかです。

タキザワ宅建予備校　講師 瀧澤宏之

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nobori_ryu　2019-04-20 01:08:10

ありがとうございます。

そういう視点で問題文を見るのも
スキルなんですね。

今後ともよろしくお願いします。

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rainandmomo　　2019-04-21 12:26:30