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2級商業簿記/社債の償却原価法
rikorisu 2014-10-12 09:24:52
集中合格講座p205に、社債発行費の金額は、12か月分
償却され残額は、22500円とありますが、この22500
円という数字は、どこから求めたものですか?
また、②で、割引発行されていると償却原価法の適用仕訳が、
どうして必要になるのですか?
社債発行費は通常費用ですが、繰延資産とすることが
会社法で特別に認められています。
つまり社債発行の効果が社債の償還まで持続すると考えて、
費用を次期以降に割り当てるため、一時的に資産に計上する方法です。
社債発行費が30,000、償還期間が48ヶ月なので、
社債発行費を48ヶ月に割り振って、最終的にゼロにします。
当期は30,000×12/48=7,500 償却されますので、
期末残高は30,000-7,500=22,500 すなわち36ヶ月残っています。
①は平価発行、発行した金額と償還金額が同じで、
社債利息が発生しませんので、
社債利息 0/社債 0
となり、わざわざ仕訳しません。
②は割引発行なので、将来返金する金額は
発行して入金した金額に社債利息を足さないといけませんので、
償還期間にわたり、差額分つまり社債利息分だけ社債を増加させます。
参考になった:2人
flybird 2014-10-12 13:42:58
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