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いつもなら
仕入  /繰越商品
繰越商品/仕入  
となるところを、
仕入勘定が売上原価勘定になったと考えればいいと思います。
仕入  →当期仕入
売上原価→仕入  
と、勘定名をかえてみればわかるのではないでしょうか。

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flybird 2014-12-03 19:38:35

商品の決算整理の意味は、適正な売上原価と商品の金額に修正することです。

売上原価の計算は、
売上原価=期首商品棚卸高+当期商品仕入高-期末商品棚卸高
で計算できます。

「仕入」勘定で売上原価を計算するという通常のパターンでは、すでに期中「仕入」勘定の借方残高が当期商品仕入高になっているため、下記の決算整理仕訳で「仕入」勘定の借方で期首商品棚卸高をプラスし、貸方で期末商品棚卸高をマイナスすることで、決算整理後の「仕入」勘定の残高を売上原価の金額に修正します。

 仕入 (期首商品棚卸高の金額)/繰越商品(期首商品棚卸高の金額)
繰越商品(期末商品棚卸高の金額)/仕入  (期末商品棚卸高の金額)

これと同様の状況を、決算時に新たに登場させた「売上原価」勘定で作り出すためには、

・期首商品棚卸高をプラスするために
   売上原価(期首商品棚卸高の金額)/繰越商品(期首商品棚卸高の金額)
・当期商品仕入高をプラスするために
   売上原価(当期商品仕入高の金額)/仕入  (当期商品仕入高の金額)
・期末商品棚卸高をマイナスするために
   繰越商品(期末商品棚卸高の金額)/売上原価(期末商品棚卸高の金額)

という、以上の3本の仕訳が必要になります。
(期中「仕入」勘定で処理してた当期商品仕入高の金額も「売上原価」勘定に振り替えなければなりません。)

ここはややこしいので、3つの仕訳を覚えてしまう形で、のちに理解を深めていってください。

ヒラノ

 
 

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jimukyoku 2014-12-05 17:58:37



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