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2級商業簿記/本店集中計算制度の支店相互間取引
haruchanko 2016-05-22 02:16:14
はじめまして、中央経済社のH27年度版簿記講義2級のテキストで勉強しています。
P196 基本問題16-2(3)
次の取引について、本店集中計算制度により仕訳しなさい。
沖縄商事株式会社の名護支店は、九州商事株式会社に商品¥184000を売り上げ、代金のうち¥120000は糸満支店振出しの約束手形で受け取り、残額は掛とした。
解答は
借方 本店 120000 売掛金 64000
貸方 売上 148000
なのですが、借方が本店というのが分かりません。
それと、問題文の意味が分かりません。糸満支店が九州商事の支店なのか沖縄商事の支店なのか、沖縄商事の支店だとしても、糸満支店が振り出した手形が裏書きされ続けて九州商事から受け取ったとしても、また、糸満支店が名護支店へ振り出したというのも意味的に解りづらいですが、なぜこうなるか分かりません。この場合、本店と糸満支店の仕訳はどうなるかも分かりません。よろしくお願いします。
前提として沖縄商事に名護支店(名護)と糸満支店(糸満)があり、
過去に糸満支店が九州商事(九州)に対して債務があり、
支払手形を振り出しているようです。
今回の取引で、名護の債権と糸満の債務が相殺され、
名護が糸満の債務を肩代わりした形です。
支店分散計算制度では
名護 糸満支店 120000 売上 184000
売掛金 64000
糸満 支払手形 120000 名護支店 120000
本店集中計算制度では
名護 本店 120000 売上 184000
売掛金 64000
糸満 支払手形 120000 本店 120000
本店 糸満支店 120000 名護支店 120000
解き方としては
1.支店分散計算制度で仕訳する。
2.支店勘定を貸借そのままで本店の仕訳とする。
3.支店勘定を本店に置き換える。
これでできると思います。
似た事例で2014-11-09に先生が回答しています。
参考にしてください。
参考になった:2人
bkkpng 2016-05-22 21:41:07
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