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2級商業簿記/将来減算一時差異と将来加算一時差異の違い
marcyalice 2017-04-04 09:26:04
はじめまして、最近貴社の入校登録をしたマーシー・アリスです。現在日商簿記2級合格に向けて毎日少しずつ勉強しています。
貴社刊行の『日商簿記2級集中合格講座』の第11章税金のP336~337掲載の将来減算一時差異と将来加算一時差異の違いについて読みましたが、P337の表を見ても図式が無いので、将来の課税所得を利益より減算とか将来の課税所得を利益より加算とか言っても理解することに大変です。
もし出来ましたら将来減算一時差異と将来加算一時差異の違いについて何か図式などの表現が可能でしたら宜しくお願いいたします。
仮に売上総利益が当期、翌期とも100、貸倒引当金が当期は10とします。
税務上貸倒引当金が全額否認された場合を考えます。税金は40%とします。
当期 会計 純利益 90 税金 36
税務 純利益 100 税金 40
翌期 会計 純利益 110 税金 44
税務 純利益 100 税金 40
会計では当期は貸倒引当金繰入の分純利益が減り、翌期は戻入の分増えています。
税務では引当金の処理はできませんので、増減がありません。
結果として翌期(将来)の利益が減少しているので、将来減算一時差異となります。
この逆のパターンが将来加算一時差異となります。
参考になった:1人
bkkpng 2017-04-05 00:43:25
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