ハンドルネーム | *** 未ログイン ***

 

回答順に表示     新しい回答から表示     参考になった順に表示

仮に売上総利益が当期、翌期とも100、貸倒引当金が当期は10とします。
税務上貸倒引当金が全額否認された場合を考えます。税金は40%とします。
当期 会計 純利益   90 税金 36
   税務 純利益 100 税金 40
翌期 会計 純利益 110 税金 44
   税務 純利益 100 税金 40
会計では当期は貸倒引当金繰入の分純利益が減り、翌期は戻入の分増えています。
税務では引当金の処理はできませんので、増減がありません。
結果として翌期(将来)の利益が減少しているので、将来減算一時差異となります。
この逆のパターンが将来加算一時差異となります。

 

投稿内容を修正

参考になった:1

bkkpng 2017-04-05 00:43:25



PAGE TOP