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勉強法/記述式問題の勉強法について
Aeru 2019-03-06 13:11:53
私は、2017年1月に受講申し込みをして勉強を開始しました。
年齢も63歳であることや週5の勤務の仕事をしているので、勉強時間を作るのも大変でした。
Web講座の視聴しながら受講した1年目は、法令用語に馴染むのが精一杯で結果は102点、記述式問題の採点まで行けませんでした。
2年目はテキストと問題集を徹底的に勉強しました。
結果は選択、多肢で156点で、自分としては実力以上の結果がでました。
しかし、記述式問題は12点しか取れませんでした。
藤井先生の記述式予想問題から2問くらい、同様な問題が出題されていたような気がします。
記述式も自分としてはできた方かな?と思っていましたので、12点は予想外でした。
自己採点では、38点くらいを予想しておりました。
上記のことから、おそらく私には記述式問題で点数をとるための、何かが足りないのだと思います。
努力は惜しまずがんばりますので、勉強法についてアドバイスをいただければ幸いです。
ちょっと気落ちしたところではありますが、今年は65歳、あと1回は挑戦したいと考えております。
H26行政書士試験合格者です。
投稿文を読んで、最初に思ったのは、あと12点(択一3問分プラス)で合格していたのに、でした。
記述式の点数が自己採点よりもかなり低くて、ショックだったでしょうし、記述式さえもう少し取れて
いたら合格できたと思いかもしれませんが、私は、択一が「あと3問取れていたら・・」と思いました。
今年の記述式は、行政法の問題は多くの人ができていなかったようなので、実質、民法の2問、40点
で勝負の年だったと思います。その民法の問題も択一で聞かれたら、知っている知識だったと思います。
ただ、〇✕の判断ができるレベルと、自分で要件効果を思い出し、条文や判例の言い回しをできるだけ
忠実に答案用紙に吐き出せるレベルとには大きな差があります。さらに、問われていることに対して
素直に答えていなかったり、余計な知識を書いてしまった場合は、点数が入らないと思います。
要するに、記述式で安定して点数を取るのは、もともと難しいことなんだと思います。
その上で、記述式で問われやすい知識というものは確実にありますので、普段から特に意識して勉強する
必要があると思います。具体的には、民法だと条文であれば、テキストに載ってるものは、特に意識して
読んでおきたいですし、判例であれば、判例百選に載ってる判例が狙われやすいです。といっても判例百選
を読み込むことは非効率なので、そんなことはせず、テキストや六法、問題を通じて、判例百選に出てくる
ような判例は特に意識して読むのが大切かと思います。ちなみに、私の受けたH26年は、民法は詐害行為
取消権に基づく価格賠償請求に関する判例知識と、民法562条の条文知識が問われました。562条が
聞かれていることはすぐにわかりましたが、普段あまり目にしていなかった問題ということもあり
40点中20点しか入りませんでした。行政法は公の施設が問われ、変なことを書いて0点だったと思います。
最後に、1年目の102点から156点まで上げてきたのはすごいと思いますし、昨年合格してもおかしくなか
ったと思います。過去問分析(単に知識を得るだけではなく、どういう知識が問われているのか)と条文判例を
身に付けることを核として、自分に合った勉強方法で、やれることだけしかやらないというスタンスで十分なの
ではないでしょうか。
参考になった:1人
lunlu 2019-03-06 17:42:42