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行政法/行政手続法 申請に対する処分
sado 2019-08-04 12:28:20
平成16年-問13
行政庁は、申請により求められた許認可等を拒否する処分をする場合は、申請者に対し、当該処分の理由を示さなければならない。
正解は〇のようですが行政手続法8条1項には「ただし、法令に定められた許認可等の要件又は公にされた審査基準が数量的指標その他の客観的指標により明確に定められている場合であって、当該申請がこれらに適合しないことが申請書の記載又は添付書類その他の申請の内容から明らかであるときは、申請者の求めがあったときにこれを示せば足りる」とあります。なのでどんな場合でも理由は示す必要がないと思って×と判断してしまいました。原則と例外のとらえ方なのか問題の読み方なのか他の問題でもこういう感じで間違えてしまう事が時々あります。こういう問題ってどのように考えればよいのでしょうか?
こんにちは。
意外に、こういう問題ありますよね。よく勉強されている人にとっては、逆に悩ましいですね。
こういう問題が時々出てしまうからこそ、やはり過去問学習が必要なんですよね。
ただ、この問題13に限っていうと、当該肢の記述は、「条文の文言どおり」ですので、✕をつけてしまうのは
マズいと思います。問題を解くテクニックとして、とりあえず△の状態で他の明らかに間違っている肢を探す
のがいいです。
仮に、当該肢に「必ず」などの余計な文言が入っている場合は、ただし書きの例外規定を想起して
「✕だな」と判断していいと思います。
質問者さんが、もし肢別の過去問を利用されている場合は、上記のテクニック?が使えませんが、本試験では
より確実な肢から判断して解答するものだと思います。
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lunlu 2019-08-04 18:47:08