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勉強法/偶然って2度、続くことがあるんでしょうか?
pione012 2020-09-30 22:26:22
偶然って2度、続くことがあるんでしょうか?
この前、伊藤塾の中間模試というのを受けました。
結果が出たんですが、合格点には程遠い結果でした。
しかし、科目別で見ると、あまりにもすさまじい結果が出た科目がありました。
それは、一般知識等の「政治・経済・社会」でした。
なんと、7問中7問正解していて、全問正解でした。
受験者総数は1431人で、「政治・経済・社会」に限っていえば、
順位は1431人中、1位で、偏差値は79.3で、判定はAでした。
偶然でこんな点数がとれるでしょうか?
模試を受けた直後は、「政治・経済・社会」については、難しかったので、
「7問中2問か3問取れていればいいや。」と思っていました。
ところが7問全部取れていたので、「ははん、私でも7問取れているんだから、他の受験生も6問か、7問取れているに違いない。」
と思っていました。
しかし、「政治・経済・社会」の平均点を見てみると、12.0点とありました。3問分の点数です。
「他の受験生の平均点は12.0点で、3問しか取れていない。どうしてなんだろう?私の点数の7問28点の半分も取れていない。」
そう思って、詳しく見たところ、正解率が30%台の問題が5問もあることに、気がつきました。
「あ、やっぱり最初思った通り、問題が難しかったんだ。」と、そう思いました。
でも、私は普段、民法や行政法の勉強ばかりしていて、一般知識等は「文章理解」以外、ほとんど勉強していないんです。
ですから、なぜ「政治・経済・社会」で、全問正解できたのかがわかりません。
ただ、ここで「政治・経済・社会」に対してどう試験中対処したのかと言いますと、まず、ひとつひとつの問題に対して全力を尽くそうと思いました。
具体的には、選択肢を読んで「この肢は常識的には、ありえないだろう。」とか「この肢が正しいとすると、おかしな結論になってしまう。」と思う
ような選択肢は切り捨てていって、残った選択肢を見て「正しい肢なのか確定的にはわからないけれど、他があまりにもおかしな肢だからこの肢を正しい肢として選ぼう。」
と、そう思ってその最後の選択肢を選ぶということをしていました。
なので、自信を持って選んだわけではないんですよね。だから、試験が終わっても、手ごたえが全く感じられなかったんです。
今回の模試でも、まず、「文章理解」から解いていって次に、一般知識等の「政治・経済・社会」から「情報通信・個人情報」までを解いて、
次に法令科目に行きました。
もう一つの偶然というのは、昨年の本試験の民法で起こったことです。
試験後に、これも伊藤塾の無料の成績診断というのを利用したことでの話です。
結論から言います。
なんと、昨年の本試験の私の民法の択一の成績は、9問中7問の正解でした。
受験者総数は837人で、民法の択一に限っていえば、
順位は837人中、25位で、偏差値は65.7でした。
偶然でこんな点数がとれるでしょうか?
この結果を見た時、私はびっくりしました。
すさまじい結果だと思いました。
例年ですと、9問中2問か3問取れるのがやっとでした。
それが、あの難しい民法の択一で8割近くの得点。9問中7問の正解。
点数で言えば、私が28点で、平均点が、17.2点でした。
なので、私が7問正解で、平均的な人は4~5問正解でした。
この民法についても、上に書いた「政治・経済・社会」と同じようなことが言えるんです。(「政治・経済・社会」については、ほとんど勉強していなっかったんですが、民法については一生懸命に勉強していたという点では、異なっている。)
確かに、民法を一生懸命に勉強していたんですが(過去問とテキストを行ったり来たりの勉強)、私が勉強した所は、ことごとく1問も出題されず、やっていないテーマからの出題ばかりでした。
でも、そこで私はあきらめようとはせず、「私が勉強したあの難しい知識を使わなくてもいい問題が出題されているから、あとは常識に則って正誤を判断していこう。」
と、気を取り直し、真剣に問題に取り組みました。
具体的な方法論は、「政治・経済・社会」のところで述べた方法で、選択肢を絞っていきました。
民法に関して私がここで言いたいのは、1問も知らない問題がでているにもかかわらず、試験会場であきらめようとはせず、頭をフル稼働させて、なんとか正解にたどり着く、その気持ちの強さが、
結果になって表れるんではないかということです。
なので、民法の択一で、9問中7問の正解、順位は837人中、25位で、偏差値は65.7という途方もない結果が出たんではないでしょうか。
ここで質問です。「政治・経済・社会」と民法で上記のような驚異的な偶然があったんですが、この驚異的な偶然、1度だけでなく2度もあったんですが、単なる偶然が2度あっただけ、2度続いただけとかたずけてよいものなんでしょうか?
pione012さん、こんにちは。
偶然は何度でも続くことはあり得ますから、その後pione012さんが民法で点が取れない、政治経済の問題で正解が少ない、ということなら偶然でしたねってことにはなります。
まずは民法ですが、勉強していないところでも正解することはあります。民法の勉強を続けることで、法律的な思考を身につけていくと知識のない問題でも選択肢を絞っていけば正解にたどり着くことがありますから、本試験の現場では諦めずにねばることは大事です。
一般知識、私は得意にしていました。だいたい14問中10問正解してました。しかし、政治経済の問題で自信を持って判断できる選択肢は1問の中で2つか3つがせいぜいでした。それでも後は常識で判断することで迷いながらも正解できる場合が多かったです。藤井先生は講義の中で「肢が光って見えることがある」と言ってました。一般知識に限った話ではないですが。なので、偶然正解したというよりは、正解に近づける実力があったと考えていいのではないでしょうか。
余談ですが、一般知識から問題を解くのはいいと思います。私も真っ先に文章理解から解いてました。文章理解は1問に5分以上かけないことが大事です。私が前に受けた伊藤塾の模試では文章理解の問題が難し過ぎましたが、本試験は5分で解ける良問が多いと思います。
試験までわずかですが、皆さん頑張ってください。
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mason 2020-10-14 20:34:24