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ご相談ありがとうございます。

条文を含めどの程度の理解と記憶が要求されるのかについては、勉強を開始した当初は誰もが迷います。
しかし、ずばりその基準は、本試験の問題(過去問)にあります。
まさに私たちはここを目指して勉強をしているといえます。

つまり、「本試験問題を解くことのできる理解と記憶」こそが要求されているレベルです。
これをどこから(どのような教材から)、どのような方法(読む・解く等)で取得するかは、各自少しずつ異なります。

条文を逐一チェックし、そこにメモを書き込む人もあれば、合格するまで条文はほとんど見たことがなく、テキストと問題演習のみに時間を費やす人もいます。
私のお勧めする学習する方法は、サイトや動画で説明しているとおりです。
最初にINPUT講義を聴き、その後は直ぐにOUTPUT(問題演習)を行い、テキストに戻りながらこれを繰り返し行う。
試験直前期は、テキストを網羅的にチェックし、知識の穴を潰す。
条文は気になった時にだけ参照する。

この方法が唯一絶対というわけではなく、他の方法で合格している人もいます。
ただ、小泉予備校で勉強されるのであれば、まず私のお勧めの方法で試して頂き、少しずつ自分にとってベストとなる方法を築いてください。

要点整理(イラスト図だけを集めた様なもの)集の様なものをアップする予定は、現在ありません。
テキストとは別にこれを作成する必要性は感じられず、逆にテキストに情報を集約し、最終的に上記のように網羅的にチェックする方法をお勧めします。

もちろん、多少分からないところがあっても、先に進めて、何度も繰り返すべきです。
繰り返して行くうちに分かってくること、先の学習をして分かってくることもあります。

勉強の初期の段階で、理論的に勉強法の確立しようとすると無理が生じます。
それは、まさに頭の中で理論を展開しているだけで、実践(体験)をともなっていないからです。
答えは「本試験問題(過去問)」にあり、そこから逆算して決めていくということだけ頭に入れておき、後は実践あるのみです!

講師 小泉嘉孝

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jimukyoku 2020-08-04 15:24:04

小泉司法書士予備校
小泉嘉孝先生

いつもお世話になっております。
お忙しい中、小泉先生自らご回答をして頂きありがとうございます。
多少分からない所があっても、先に進む事が大切だと改めて感じました。民法は奥が深そうなので、初期の段階から完全理解をしょうとすれば、1年を民法の学習だけに費やしてしまう可能性がありますし、そうならない様に全体(全科目を)を学習出来る様に心がけてまいります。
計算が苦手(算数?)ですので、自分で調べても自信がない場合は、改めて質問をさせて頂きます。
これからも宜しくお願い致します。
これからまだまだ暑い日が続きますが、どうかご自愛の上お過ごし下さい。

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ssszgk1  2020-08-05 12:58:36



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