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勉強法/学習の進め方(暗記や暗記方法等)
ssszgk1 2020-07-20 15:29:58
小泉司法書士予備校様
いつもお世話になっています。
2020.6〜web受講生として学習をさせて頂いています。
民法の学習をしていて、気になりましたので、今後どの様に学習を行っていけば良いか以下の点について教えて頂ければ幸いです。
民法テキスト2021
①第3章代理p176、第4章条件・期限p194の表(まとめ)は、そのまま暗記(理解は必要ですが)して過去問等を解くスタイルでよいのでしょうか?それとも上記の表に記載ある条文を暗記した方が良いのでしょうか?(今後、民法やそれ以外の不動産登記、商業登記等も)
②物権変動等でテキストにイラスト図がありますが、このイラスト のイメージで暗記と理解をし、条文は無理に暗記しなくてもテキストに出てきた時に確認程度にしておきどんどん先に進めていき、時々前に戻って復習と予習を繰り返していく方法で良いでしょうか?(テキストの理由の記載は参考程度で良いでしょうか?)
③要点整理(イアラスト図だけを集めた様なもの)集の様なものは今後、UPされますでしょうか?
予定がない様でしたら、テキストに記載の理由や発展の所だけを飛ばして自分で工夫して直前期等に対策すべきでしょうか?
④重複した質問になっていれば恐縮ですが、テキストで多少分からない所があっても、過去問や予想問題を解き、またテキストに戻るを何回転もしていく学習方法で良いでしょうか?
以上がアドバイスして頂きたい内容です。
まだ民法の一部を学習している段階ですので、質問の仕方自体がうまくお伝え出来ていないですが、学習の早い段階でベストな方法が知りたかったのでご質問をさせて頂きました。
ご回答の程宜しくお願い致します。
ご相談ありがとうございます。
条文を含めどの程度の理解と記憶が要求されるのかについては、勉強を開始した当初は誰もが迷います。
しかし、ずばりその基準は、本試験の問題(過去問)にあります。
まさに私たちはここを目指して勉強をしているといえます。
つまり、「本試験問題を解くことのできる理解と記憶」こそが要求されているレベルです。
これをどこから(どのような教材から)、どのような方法(読む・解く等)で取得するかは、各自少しずつ異なります。
条文を逐一チェックし、そこにメモを書き込む人もあれば、合格するまで条文はほとんど見たことがなく、テキストと問題演習のみに時間を費やす人もいます。
私のお勧めする学習する方法は、サイトや動画で説明しているとおりです。
最初にINPUT講義を聴き、その後は直ぐにOUTPUT(問題演習)を行い、テキストに戻りながらこれを繰り返し行う。
試験直前期は、テキストを網羅的にチェックし、知識の穴を潰す。
条文は気になった時にだけ参照する。
この方法が唯一絶対というわけではなく、他の方法で合格している人もいます。
ただ、小泉予備校で勉強されるのであれば、まず私のお勧めの方法で試して頂き、少しずつ自分にとってベストとなる方法を築いてください。
要点整理(イラスト図だけを集めた様なもの)集の様なものをアップする予定は、現在ありません。
テキストとは別にこれを作成する必要性は感じられず、逆にテキストに情報を集約し、最終的に上記のように網羅的にチェックする方法をお勧めします。
もちろん、多少分からないところがあっても、先に進めて、何度も繰り返すべきです。
繰り返して行くうちに分かってくること、先の学習をして分かってくることもあります。
勉強の初期の段階で、理論的に勉強法の確立しようとすると無理が生じます。
それは、まさに頭の中で理論を展開しているだけで、実践(体験)をともなっていないからです。
答えは「本試験問題(過去問)」にあり、そこから逆算して決めていくということだけ頭に入れておき、後は実践あるのみです!
講師 小泉嘉孝
参考になった:13人
jimukyoku 2020-08-04 15:24:04
小泉司法書士予備校
小泉嘉孝先生
いつもお世話になっております。
お忙しい中、小泉先生自らご回答をして頂きありがとうございます。
多少分からない所があっても、先に進む事が大切だと改めて感じました。民法は奥が深そうなので、初期の段階から完全理解をしょうとすれば、1年を民法の学習だけに費やしてしまう可能性がありますし、そうならない様に全体(全科目を)を学習出来る様に心がけてまいります。
計算が苦手(算数?)ですので、自分で調べても自信がない場合は、改めて質問をさせて頂きます。
これからも宜しくお願い致します。
これからまだまだ暑い日が続きますが、どうかご自愛の上お過ごし下さい。
ssszgk1 2020-08-05 12:58:36