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憲法/憲法訴訟:地方議会
hinotori 2022-09-11 11:36:35
2022年>過去問攻略>憲法:過去問26-3ウの解説について
Q1.『地方議会の議員の除名処分』は、議員の身分の喪失に関する重大な事項のため、裁判所の司法審査が及ぶ(最決昭28.1.26:米内山事件)の
関連解説:『地方議会議員の出席停止』は、議員の権利行使の一時的制限に過ぎず、司法審査の対象とならない(スタンダード合格テキスト 第3版2019年7月20日早稲田経営出版刊301頁より引用)と同様に過去問攻略講座の解説では、憲法訴訟の対象にならない。とありました。
しかし。最高裁大法廷判決2020年11月25日で、『地方議会議員の出席停止』は、司法審査の対象になる(60年ぶりの判例変更:毎日新聞)で、記載の更新は、ありますか? 2023年版の過去問攻略?補正訂正PDFでしょうかか(別紙の訂正では、分かりにくい部分があるので、本文で訂正頂けたら、ありがたいです。)?無免許運転やマスク着用しないで、議会出席された地方議会議員さんが、ニュースになる時節なので、宜しくお願いします。
hinotoriさん、こんばんは。
ご指摘のとおり、地方議会の議員に対する出席停止の懲罰の適否は、司法審査の対象とならない(最大判昭35.10.19)とする判例は、常に司法審査の対象となる(最大判令2.11.25)と変更されましたので、訂正致します。
誠に申し訳なく存じます。
講師 小泉嘉孝
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koizumi1 2022-09-11 23:25:48
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