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憲法/これが分かりません
kentaro0624 2023-01-15 21:03:18
世田谷銀行(Y)は東京化学工業(X)に対して以下の貸付債権を有している。Xは円安、原材料費の高騰により業績が悪化している。
(問1) Yの貸付債権を保全する手段、または考えられる物的担保を下記の資料をもとに挙げなさい。
(問2) Yが下記抵当権の実行を行う場合の具体的な手続きを述べなさい。
なお、問1、問2とも該当する民法の条文がある場合は併記すること。
(資料)
・YはXの本社工場(世田谷区)の土地建物(時価:2億円)に1番抵当権を設定して、設備資金として5億円をXに期間5年で既に融資している。
・上記世田谷の土地・建物の名義はXとX社代表取締役社長Aの共有(持分2分の1)名義となっている。
・Aの母親Bは東京の田園調布に自宅5百坪の土地(時価5億円)を持つ資産家である。
・X社には本社工場内に時価1億円の機械設備がある。
・X社の取引先(販売先)には上場企業であるC社がある。支払いは手形で行っている。
・X社の取引先(販売先)D社にはX社に対する3億円の代金支払い債務(弁済期到来済)がある。
・Y銀行にはX社の預金3億円が預けられている。
・X社には独自技術による特許権を申請済みである。
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