皆様、よろしくお願いします。
商業登記法です。
代表取締役が取締役会議事録に押印したときの、実際についてです。
（実務的な内容かもしれません）

まず、次のような認識でおります。
○従前の代表取締役（甲野太郎）が退任し
　→監査役に選定され
　→選定決議（取締役会）に監査役の権限を持って出席し
　→その議事録に従前の届出印(従前の代表取締役としての届出印＝二重丸の”A株式会社代表取締役之印”)を
　　押印している場合
　その他の取締役の印鑑証明書（市区町村長発行）は不要

このとき、その他の取締役の印鑑証明書が省略できるので、実務上助かると思います。
ところで、監査役となった従前の取締役（甲野太郎）は、どのような肩書で議事録に押印するのでしょうか？
　　監査役　甲野太郎　”A株式会社代表取締役之印”　
　　…監査役になったのに、代表取締役の印を押す？
かと言って、　
　　前代表取締役　甲野太郎　”A株式会社代表取締役之印”
　　…前職の人が代表取締役の印を押すのも何だか変…。
と、何だかハッキリしません。実際はどのようにしているのでしょうか？