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moyaya1128さん、こんばんは。

科目別の勉強時間の目安は、基本的には、各科目の出題数に応じて割り当てるということになります。
つまり、1番が民法、2番目が不動産登記法・・・という順序になります。

それは、過去問を学習する場合は当然ですが、出題数が多い科目は出題範囲が広く、かつ、詳細な内容がに問われており、インプットテキストやその他の問題集も、これに応じてボリュームが大きくなるためです。

そうすると、自分がマスターしてこれで勝負をしようと決めた教材が、たとえば①インプットテキスト、②過去問、③問題集ということであれば、どの科目にどれだけの時間を割り当てるということを決めるよりも、それぞれの教材について、○ページを○時間でやっていこうと計画を立てていく方が実質的だといえます。

ただ、これはあくまで目安であり、たとえば、過去問の学習では、①その問題の論点を押さえ、②正誤を確認し、③理由(制度趣旨)を理解し、その全体で記憶を構成するということが必要です。

そこで、これができているか否かを一肢レベルでチェックしていき、できていないものがなくなれば完成です。
そして、それが本試験で使える知識です。

ゆえに、そのレベルに到達しているか否かが基準であり、そこに到達する回数と時間は人によって全く異なります。

moyaya1128さんが5回で完成するのであればそれで良く、逆に25回やってもまだ完成していなければ、それ以上の繰返しが必要だということです。
時間を基準にした場合も、全く同じ結論になります。

結局、平均的な数値に合わせて勉強しても、それは必ずしも自分が合格するための勉強にはなっていないということを認識しておくことが大切です。
他人の数値はあくまで目安に過ぎず、合格に向けて繰返す場所と回数と時間は、自分の完成度で決まっていきます。

講師 小泉嘉孝

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koizumi 2018-03-16 21:09:35



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