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国民年金法/改定率について
herewego-tm 2017-05-22 17:48:12
合格講座テキスト P66より
「改定率」は、平成16年度を基準として改定し、平成27年度における改定率は0.999(前年度改定率0.985×名目手取り賃金変動率1.023)である。
上記を平成29年度に合わせると今年度は名目手取り賃金変動率ではなく物価変動率で改定なので、
「改定率」は、平成16年度を基準として改定し、平成29年度における改定率は0.998(前年度改定率0.999×物価変動率0.999)である。
という考えで良いでしょうか?
ご教示よろしくお願いします。
herewego-tm様
どなたもコメが無いようなので、厚労省のHPをチェックしてください。実に細かくご説明の記事が出ていますよ。
まずはご確認してみてください。
今年度は、新規裁定者も既裁定者も「物価変動率」によって改定されます。
改定率は H28年度の改定率(0.999)× 物価変動率(0.999)= 0.998
となりますから、今年度の年金額は
780,900円 × 0.998 = 779,338.2円
50円未満を切り捨て、50円以上100円未満を100円に切り上げますから、
平成29年度の老齢基礎年金の満額は、779,300円となります。去年の国保の端数処理の論点がありますから、要注意ですし、障害1級は、額が1円単位に細かくはじき出されていますので、
この点も要注意です。100円単位ではないのです! 1.25倍するところで例外みたいになってるのですよ。ここ、狙われると予想しています。手計算で確認していてください。
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hauser 2017-05-23 12:23:54
hauser様
実際の年金額の計算方法と障害基礎年金1級が100円単位ではないことと
合わせて丁寧なご回答ありがとうございました。
herewego-tm 2017-05-23 12:45:51