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学習法/各模試の目標ラインについて
seijou777 2017-07-16 15:36:54
いつもお世話になっております。
本日は、参考にお聞かせいただければと思って、投稿しております。
巷には各団体からいろいろな模試が出ていますが、私でいえば、Lさんの模試を3回と
後は山川模試と社労士受験の8月号と労働調査会のネット模試4回を予定(一部は受験済み)しております。
そこで、模試の目的は自己の弱点補強を見つけ、いかに効率よく復習するかにあるのは、承知しておりますが、
目安が気になるもんで。
今月は弱点補強の月と決めて、やってるのですが、何分当然に弱点ばかりになるので、自分の出来の悪さに辟易します苦笑
少しでも刺激?を与えて、やる気を持続と、例えば今度の「海の日」には海開きした須磨海岸へ行くのはやめにして、
過去問で「海」「船」等キーワードで絞って、関連箇所を総復習しようとか、考えております。
今回、聞きたいと思ったのは、そんな刺激のひとつにでもなればと、ネット模試も山川先生が監修されたようなことをつぶやいてらっしゃたので、
守備範囲かと思って、お聞きしたいと思いました。
残りの模試はLさんの3回目と山川模試とネット模試の4回目です。
お聞きしたいのは、山川社労士予備校の守備範囲である模試に限定しておりますので、よろしくお願いいたします。
皆様、梅雨明けもまだ?で暑い日が続きますが、体調管理気をつけて、最後まで走り抜きましょう!
先生方も、ご自愛下さい。
seijou777様
こんばんは。
私自身も、模試を受けながら、同じような漠然たる不安感もあり、とてもお気持ちが伝わってくるようで、記させていただきます。
これは、知人の社労士の方の言でもあり、私にも当てはまるのでご参考にまでに。
模試の目的は、自分の弱点を見つけ、効率よく補強を行うためにあるとのことです。また、時間配分、解く順番など本試験前にあらかじめ練習準備するためもあります。
ですが、模試を4つも5つも受けることは望ましくない。せいぜいメイン校の他に、1つか、2つくらいで十分であること。
もし、メインの他に、3つくらい受けるのなら、選択式の予想問題を手に入れるためなら、それはそれで良い。
そして、一番大事な点は、模試の点数ではなく、皆が5割以上正解しているのに、間違てしまった問題の発見ができること。そういう問題を優先的に復習を行うことで、皆が得点できるのに失点する
致命的な問題を解決できること。
模試はあくまで模試で、弱点の発見こそ大事であり、本試験までにできるようにしておくことこそ大事なこと。模試の点数を気にする必要はない。しかし、模試を受けるからには、全科目の復習、見直しは常に行い、7割近い得点目標は常に意識して望むことも重要であること。そして復習を必ず行うこと。受験指導校によっては難問も必ず出題しているが、必ずしも難問全部解ける必要はなく、基本+普通・応用レベルが取れることでよい、即ち、15~20問ほどの難問はそれほど拘らなくてもよいので、とにかく基本レベルの失点を防ぐこと、そして、その基本レベルで失点した問題数を必ず解けるように理解をすること。
以上が、知人の社労士のいつも言われていることなのですが、つまりは、模試の点数ラインは気にする必要はないということなのですね。あくまで本試験の時が大事だということです。
それまでに、きちっと論点理解、記憶を行うことですね。
因みに、私は、山川先生のピンクマーク答練と穴埋め講座、ピンクポイント集に集中して、他に1校、T社の模試2回分だけです。
少なく絞ってますが、応用レベルまで網羅した山川先生の講座資料、その練習予想問題をやるだけで必死な状態ですが・・・。
さすがに、山川先生、三宅先生、小林先生の作問は、難しいですが、必須の良問揃いで、他にあちこち手を広げる必要はないくらいだと思います。
以上、ご参考まで。
参考になった:11人
hauser 2017-07-16 21:43:10
hauser様 早速の投稿ありがとうございます。
同士ですねー。お互い頑張りましょう!
模試の目的は、自分の弱点を見つけ、効率よく補強を行うためにあるとのことです。また、時間配分、解く順番など本試験前にあらかじめ練習準備するためもあります。
⇒私もこの点、投稿に記載しました通り、承知しております。自分スタイルは確立しておりますので、この点はクリアかなと思います。
ですが、模試を4つも5つも受けることは望ましくない。せいぜいメイン校の他に、1つか、2つくらいで十分であること。
もし、メインの他に、3つくらい受けるのなら、選択式の予想問題を手に入れるためなら、それはそれで良い。
⇒私も同感です。ネット模試は初め申込予定なかったんですが、山川先生がtwitterでつぶやかれてたので、申込んだ次第です。
そして、4回目だけを申し込もうとしたら、できず、4回を受けるにはその前の回を受ける必要があり、初回無料(特典)と2-4回を申込みました。
そして、一番大事な点は、模試の点数ではなく、皆が5割以上正解しているのに、間違てしまった問題の発見ができること。そういう問題を優先的に復習を行うことで、皆が得点できるのに失点する
致命的な問題を解決できること。
模試はあくまで模試で、弱点の発見こそ大事であり、本試験までにできるようにしておくことこそ大事なこと。模試の点数を気にする必要はない。しかし、模試を受けるからには、全科目の復習、見直しは常に行い、7割近い得点目標は常に意識して望むことも重要であること。そして復習を必ず行うこと。受験指導校によっては難問も必ず出題しているが、必ずしも難問全部解ける必要はなく、基本+普通・応用レベルが取れることでよい、即ち、15~20問ほどの難問はそれほど拘らなくてもよいので、とにかく基本レベルの失点を防ぐこと、そして、その基本レベルで失点した問題数を必ず解けるように理解をすること。
⇒ま、ここは取り敢えず、本試験の絶対合格基準(択一49選択28各基準点割れなし)をクリアできるかどうかという目安で一喜一憂するくらいにとどめます苦笑。
復習については、本当に効果があることは身をもって感じるので、徹底的にやります。
因みにネット模試は各設問毎の正解率はでないので、上記の目安としては利用できないということは、今後皆さんの参考になるかもしれないので情報提供しておきます。
以上が、知人の社労士のいつも言われていることなのですが、つまりは、模試の点数ラインは気にする必要はないということなのですね。あくまで本試験の時が大事だということです。
それまでに、きちっと論点理解、記憶を行うことですね。
⇒頭ではわかっているのですが、弱点(模試で誤ったところなど)ばかりやってると、精神衛生上良くないな、なんてふと思って気分転換をして、海の日は「海関連すべて総復習」なんて
過去問利用して、横断整理をしようと思ってるだけなんです笑。
因みに、私は、山川先生のピンクマーク答練と穴埋め講座、ピンクポイント集に集中して、他に1校、T社の模試2回分だけです。
少なく絞ってますが、応用レベルまで網羅した山川先生の講座資料、その練習予想問題をやるだけで必死な状態ですが・・・。
さすがに、山川先生、三宅先生、小林先生の作問は、難しいですが、必須の良問揃いで、他にあちこち手を広げる必要はないくらいだと思います。
⇒全く同感です。私も山川答練の復習から穴埋め、改正、白書、ピンクマーク答練と30選に絞り、最後までやり抜こうと思っております。
ありがとうございました。
seijou777 2017-07-16 22:22:13
seijou777さん
少し、遅くなりましたが、お答えいたしますね。
良く、この業界で一般的に言われているのが、hauserさんが答えてくれているとおり、結果は気にせずあくまでも、その後の復習に重きを置くという考え方です。
私の知る限り、山川先生の考えもこれにほぼ近いと思いますし、世の中の一般的な受験生(ボーダーライン上にある方)にはほぼみんな当てはまると思いますので、是非参考にしてみてください。
ただ、私自身は、少し結果に拘るタイプです・・w
幸い、昨年度の本試験より合格基準の考え方が公表されるようになりました。
これを、参考になさってはいかがでしょうか?
例えば、選択式も択一式も、平均点から一定点以上に総得点の基準が設けられます。
平成28年度は、
選択式 平均20.5点 合格基準23点。
択一式 平均28.8点 合格基準42点。
原則として、選択式試験、択一式試験それぞれの総得点について、前年度の平均点との差を少数第1位まで算出し、
それを四捨五入し換算した点数に応じて前年度の合格基準点を上げ下げする(例えば、差が△1.4点なら1点下げ、+1.6点なら2点上げる。)
とのことですから、
仮に受験された模試のにつき
選択式 平均22.5点(+2点) 合格基準25点。
択一式 平均25.8点(-3点) 合格基準39点。
とそれぞれ引き上げ、引き下げられるはずです。
また、科目最低点の設定(いわゆる科目別の基準点)の引き下げがなされるかどうかの以下の判断も、
もし全受験生の科目別の点数分布が分かるのであれば、仮に基準点を割っていても、本試験では救済される可能性があるということになります。
各科目の合格基準点(選択式3点、択一式4点)以上の受験者の占める割合が5割に満
たない場合は、合格基準点を引き下げ補正する。
ただし、次の場合は、試験の水準維持を考慮し、原則として引き下げを行わないこととする。
ⅰ) 引き下げ補正した合格基準点以上の受験者の占める割合が7割以上の場合
ⅱ) 引き下げ補正した合格基準点が、選択式で0点、択一式で2点以下となる場合
もちろん、模試を受ける受験生の集団と、本試験を受ける受験生の母集団では、模試を受ける受験生の方が実力は高いので、シビアな結果がでがちですが、
ある一定の参考にはなると思います。
また、模試では本試験より点数が低くなりがちで、どうしても素点だけで判断しがちで、この時期落胆する受験生も多いのですが、
実際にはこのような相対評価で判断されていますので、より実際に即した判断ができると思います。
この試算の結果、もしも基準に足りなければ、その箇所が最大の復習ポイントになりますので、より効率的な復習ができますし、模試を受ける動機づけになると思います。
参考にしてみてください。
山川社労士予備校
三宅大樹
参考になった:3人
yamayobimiyake 2017-07-20 16:46:19
三宅先生、お返事ありがとうございました。
気づかずに、返事が遅くなってしまいました。申し訳ございません。
そして、とても参考になります。私も結果に拘るタイプです苦笑
で、本試験の基準をあてはめればよいのかなー、なんて漠然とはイメージしてました。
三宅先生の考えとほぼ同じで、センス的に間違ってなかったかなと少し安心しました。
でもやはり、復習が一番のポイントやなあって、つくづく感じます。
お忙しいところ、ありがとうございました。
本番始まる前まで、最後までジタバタし続けます。笑
seijou777 2017-07-24 10:21:20