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mandolaoさま

ご投稿と宣伝そして応援メッセージありがとうございます(笑)。
最高裁判例は、それなりに本試験に出てくるのですが、我々を含めた既存の教材は、判旨をそのまま書いてあるだけのものが多い状況です。
試験対策としては、判旨のキーワードと結論さえ押さえば点数は取れるのですが、それでは皆さんが判例の事がますますとっつきにくくなるのではと思いました。

そこで、試験対策としては若干冗長なのですが、「事件の背景」を図解と山川講師の講義で記載することにしました。
判例は、実際の争いの事実が存在するので、この話抜きでは、本当の意味で判例を理解したとはいえないからです。
法令とはまた違った、面白さと奥深さそして難しさも感じてくれていたら幸いです。

前にも誰かに言ったような気もしますが、少なくとも私は、ただ合格すればいいという指導はあまりしたくありません。
少なくとも、合格されて社会保険労務士になるのであれば、判例については裁判所が示した原文を読んで分析できる位の力がなければ、仕事になりません。
判例は、その争いに決着をつけるということだけではなく、その法令の適用について予測可能性を示すからです。
顧問先を持ったり、会社の中で予防法務を行うときは、必須のスキルだと思います。

受験生時代にそこまでやる必要はありませんが、受験対象から大きく逸脱しない程度にその基礎的な力を皆さんにも身に付けて欲しいと思っています。
また、判例に対して苦手意識をなくして興味を持ってもらうということもあります。
ということを踏まえて、あの特集を組んでいます(もちろん点数を取りにいく要素も含んでいます)。

というわけですので、
mandolaoさんを含む合格者の方は、
次は、我々から卒業して、早くこのような解説書を読まずに自力で裁判所が示した原文を読んで、これ位の解説を出来るように頑張ってくださいね(笑)。

以上、宜しくお願い致します。
山川社労士予備校
三宅大樹


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yamayobimiyake 2017-12-04 15:10:11

山川社労士予備校
三宅大樹先生

お忙しい中、ご返信有難うございました。
研鑽の積み方など模索しながら過ごしております。
そうですね。社労士たるもの、それで、ご飯を食べるつもりなら
頑張らないといけませんね。

自分で読んで理解をどんどん進めていかないと、と、痛感する今日この頃です。
本当に有難うございます。

mandolao

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mandolao  2017-12-08 12:50:21



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