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厚生年金保険法/ピンクポイント集12番
smile2480 2018-07-28 17:45:19
いつもお世話になっております。
早速でございますが、ピンクマーク答練ポイント集の102ページ、12番「年金額の計算等の特例」の最終行のことで、お伺いします。
⇒現に被保険者であることを要しなく、
とありますが、
「現に被保険者でないこと」を要しなく、
が正しいのではないかと思いまして。
細かいことで申し訳ございませんが、誤植であれば全く反対の意味になりますので、ご教示頂ければ幸いです。
smile2480さま
ピンクマーク答練ポイント集をご利用頂き、ありがとうございます。
ご質問の件ですが、前の文脈(障害者の特例・長期加入者の特例)の続きから考えると、
結論を先に言うとご指摘のとおり、現に被保険者で「ない」ことを要しなく、とした方がより「適切」だと思います。
ただ、誤植であるとまではいえません。
「現に被保険者であることを要しなく(=現に被保険者でなくても構わない)」という表現でも、この文章の意味は間違いではありませんよね?
この特例は、現に「①被保険者であろうが、②被保険者でなかろうが」どちらでも適用され得ます。
つまり、ポイント集の表現は、この片方(②被保険者でなかろうが適用され得る)の視点で見ていると、ご理解下さい。
なので、ポイント集の表記の「現に被保険者であることを要しなく」もご指摘頂いた「現に被保険者でないことを要しなく」も、どちらも正しい表現です。
この点をご理解頂ければ、試験対策上は特に問題ありません。
ただ、障害者の特例・長期加入者の特例が、被保険者で「ない」ことを「要する」ことから、
その逆の表現である被保険者で「ない」ことを「要しない」とした方が、試験対策上、文章を対比する意味でより適切であろうとは思いますし、分かりやすいと思います。
今後の教材作成に反映させるようにしたいと思います。
以上、お忙しいところご指摘頂きましてありがとうございました。
山川社労士予備校
三宅大樹
参考になった:2人
yamayobimiyake 2018-07-28 19:56:49
三宅先生
早速のお返事ありがとうございました。
誤植であればなどと、失礼なコメントをしてしまいましたことをお詫び申し上げます。
先生のご説明で、納得いたしました。
この度は誠にありがとうございました。
smile2480 2018-07-29 20:07:26