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「非効率」の根拠は何でしょう?

問題集や答練や過去問をテキストと付き合わせてする学習は、学習中期に必ずしなければなりません。

私の個人的な意見としては、間違えた箇所、迷った箇所を確認するだけではなく、「なぜ間違えたか、なぜ迷ったか」を考え、その原因をテキストで整理し、さらにもう一段掘り下げて、その原因が起きた理由を考え、さらにはそのテーマを取り巻く規定も見直して、全体的な理解を図るくらいまでしようと思いますから、時間は掛かって当然です。

私自身は、受験生の学習中期、過去問を始めから終わりまで通しで解いたことは1回しかありません。
同じ事を繰り返すのが苦手なのでしたくなかったのは本音ですが、かなり掘り下げる学習をしていたので、単純な演習を繰り返す時間がなかったのです。
私にはそういう学習が向いていましたし、成果も出しました。

でも、それが向いていない方も大勢います。というか、ほとんどの方に向いていないでしょう。
テキストを読み、講述講座を聴き、ひたすら過去問を繰り返し、過去問を中心に必要に応じてテキストと突き合わせ、終盤の学習に対策校の講座を取り入れるようなやり方の方が、向いている方も多いはずです。

もし、そのような学習方法が向いた方なら、問題とテキストを多くの時間を掛けて突き合わせるのは、程度にもよりますが、やり過ぎれば「非効率」でしょう。
しかし、私のような学習方法であれば、一つの肢に1時間や2時間以上掛けることも希ではなかったですし、そこから非常に多くの知識を得ることもできました。
要は、一人一人の向き、不向きと、一人一人の学習進度との整合の問題なのです。
あなたがされたことが、あなたにとってどの程度有益かも、あなたにしかわからないことです。
あなたに向いていない方法や、あなたのされたこととあなたの学習進度と合っていない時期にされたのであれば、成果は少ないでしょう。
でも、成果がないことは、ないはずです。
それを測って、次に繋げていくのも、あなたにしかできない仕事です。
あなたが「非効率」だと思ったなら、今回得られた成果を、より短時間で得る方法の変更や、行う時期の変更を考えればよく、それができなければ、非効率でも、あなたにとってしなければならないことはしなければならないかも知れません。
他人の考えは関係ありません。

参考になった:3

poo_zzzzz 2018-08-06 14:43:22

私のやり方は、決して非効率などではなかったと確信できました。

迷いがありましたが、ふっきれました。

ありがとうございました。

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sekainotanichan  2018-08-06 14:48:48



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