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ジャンルなし/事業場適用単位について
nikinikiporn 2018-11-03 14:07:44
毎回「〇〇人以上の事業場」と出てくるたびに分からなくてもやもやしてしまいます。助けてください。
事業場の単位は、同一の場所であっても労働の種類が全然違っていたら、別個の事業場として考えると思います。
例外として、分散していてもその1つ1つの規模が小さい場合は同一事業場と考えると思います。
学習塾という1つの会社の中でも「事務」と「(講師職である)〇〇教室」が同じ会社でも別個の事業になるのは分かります。
では、A教室・B教室・C教室…と1つの教室が10人未満ぐらいの小規模の場合、
かつ給料計算などは本部が管理している場合、このような学習塾のA教室・B教室…というのは一つの事業として考えますか?
よろしくお願いいたします。
そんなに細かく考えません。
例えば学習塾の場合、事務所も講師が講義をする教室も含めて、例えば「新宿西口校」のような単位で一つの事業です。
同じように、工場の場合も、通常は、事務所も作業場も含めて一つの事業です。
大きなビルの中に例えば新聞社が入っていて、8階までは印刷部門で、9階以上が編集部門になっており、労務管理も分かれているような場合は別事業として扱うこともあります。
しかし通常は、印刷工場の中に編集室と事務所があっても、全体が「印刷又は製本業」になります。
参考
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/06/s0628-11c3.html
これは厚生労働省の案内ですが、この中の
一定の場所において、一定の組織の下に相関連して行われる作業の一体は、原則として一の事業として取り扱う。
継続事業については、同一場所にあるものは分割することなく一の事業とし、場所的に分離されているものは別個の事業として取り扱う。
の、部分を具体的に言うと、上のようになります。
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poo_zzzzz 2018-11-03 17:45:24
返信、ありがとうございます。
私のそもそもの考え方が違っていたのですね。
講師と事務は別の事業場として考えるのかと思っていました。
>>「新宿西口校」のような単位で一つの事業です
ということはA教室はA教室、B教室はB教室、と一つ一つの事業場として考えるということでしょうか。
nikinikiporn 2018-11-04 15:17:53
参考としてお伝えした厚生労働省の資料の「第1の2の(1)継続事業」をよくお読みの上、分からなければ再度ご質問ください。
参考になった:2人
poo_zzzzz 2018-11-04 15:32:36