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このR4厚年3Aは間違う方が案外多い問題だと聞いています。
これは第3種被保険者期間の扱いを覚えていない方が多いからだと私は思っていましたが、もしかしたら元号計算が苦手な方は案外多いのかも知れないですね。

昭和元年は大正15年、平成元年は昭和64年、令和元年は平成31年と3ポイント覚えるだけです。
そして、新しい元号を古い元号で置き換えます。具体的には令和に30を足して平成にし、平成に63を足して昭和にします。

お尋ねのR4厚年3Aだと、平成元年は1+63=昭和64年ですから、問題の期間の長さは、昭和62年5月から昭和64年11月の2年6月で、30か月です。
簡単でしょう?

そしてこの期間は第3種被保険者である者の被保険者期間が5分の6倍になるので、30×6/5=36月で、R4厚年3Aは正の肢になります。
「昭和61年4月1日から平成3年3月31日までの第3種被保険者としての厚生年金保険の被保険者であった期間の厚生年金保険の被保険者期間は5分の6で計算する」という規定は覚えていますか?
期間の長さだけではなく、こういった規定でも元号が出てきますから、これを苦手だというなら年金法の学習はできません。
なお、これは「昭和61年4月1日から5年間」という意味です。同じように新法改正時の経過措置で「平成8年」が出てくれば、改正から10年間という意味です。

実受験者数で100人受けて8人しか合格しない試験ですからね。難しいのは当然です。
受験されるなら、腹を括ってください。
また受験対策は、「どのような問題が出て、どのように正解肢を導き出し、合格ラインに達するのか?」を考える対策です。
満点を取る必要は無いのですから、苦手な部分は得点できなくていい、という考え方もあり、より合格する確率を上げるために捨てるテーマもあって良いのです。
当然ですが、そういった作戦を取る場合、得点源の確保を別に考えなければなりません。
「合格ラインに達することができる」取捨選択を考えるのも、これからのあなたがされるべきことです。

参考になった:7

poo_zzzzz 2023-03-06 16:31:37

poo_zzzzz先生、ありがとうございます。
回答よく拝見しています。
どれも詳細な回答で大変参考になります。
とても丁寧な回答に対して、短文になってしまい申し訳ないのですが、文章書くのがあまり得意でなく、すでに何分も入力しては消しとお礼の文を考えているのですが、タイムオーバーです。。
勉強再開したいと思います。
またどうぞよろしくお願いします。
ありがとうございます。

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nekosan11  2023-03-06 23:22:26

合格後、もし開業を考えておられるなら、分かりやすく、かつ正しく伝わる文書を作成することは、重要でしかもボリュームのある業務になります。
開業しなくても、資格を業務に活かすなら同じことが言えると思います。
苦手な作業が業務の多くを占めるのは辛いので、苦手意識を払拭する工夫をされることをお勧めします。

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poo_zzzzz  2023-03-07 10:02:47



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