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質問された方は、法36条2項を考えて問題を解き、疑問を持たれたのだと思います。
これは、疑問の持ち方として正しいと思いますが、残念ながら、在職老齢年金に対する支給停止を定める法46条は、支給停止の通則である法36条2項の例外になる規定です。

在職老齢年金に対する支給停止を定める法46条1項では、支給停止の対象について「その月の分の当該老齢厚生年金について」とあります。
かつ、法46条5項が、この同条1項の支給停止について、法36条2項の例外であることを明示しているのです。

受験用テキストでは、法46条についてどの程度詳しく書かれているかわからないですが、「その月の分の当該老齢厚生年金について」は、必ず載っていると思います。
疑問を持ち、それを解決しようとするときは、ご自身の今ある知識や、疑問を持った箇所に固執せず、広い範囲で丁寧に調べる必要があります。
そこまで踏み込まないなら、「なぜ?」は先送りにして、「ここはこうだ」と覚えるやり方で良いと思います。

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poo_zzzzz 2023-12-30 17:43:28

 ありました。混同してました。すみません。

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kun5252  2023-12-30 19:53:04

> ありました。混同してました。すみません。

謝る必要はありません。

私自身は、受験勉強中感じた疑問を可能な限り一つ一つ潰していました。
まだWindows95の時代で、ネット検索が実用的ではなかったので、時間も手間も掛かりました。
書くのが苦手、丸暗記が苦手、同じことを繰り返すのが苦手ですから、そのような学習が私には楽だったのです。

でも、それが合格に役に立ったかというと、テーマを追いかけていろいろ調べる過程と、その過程を経ることで得た知識はとても役に立ちましたが、「なぜ?」の結論は、それほどでもなかったです。
結果、自身でテーマを決め、順序立てて調べることには意味があるが、「なぜ?」を知ること自体はトリビアに過ぎず、合格のためなら必要な結果を丸暗記した方が得策だというのが、私の考えです。

ひとりひとりに性格があり、私自身、丸暗記に頼る学習ができませんでしたから、「こうしてください」とは言えません。
言えることは、丸暗記するかどうかは別にして、学習はテキストと口述講義、過去問の中で完結するのが基本だということです。
学習中生じた疑問も、テキストと過去問をしっかり使って学習すれば、合格に必要な範囲であれば、学習が進むと共にご自身で解決することが多いと思います。

また、過去問に限って言うと、その正誤は、法令として見た場合にグレーな場合もありますが、国家試験の結果ですから、受験対策としてはその結果を受け入れる必要があります。
ご自身の頭の中の知識で正誤を論じることには、意味がありません。
過去問の正誤が正しいという前提で学習を進めることが必要で、正誤がグレーであった場合の対策は、受け入れたその先にあります。

なお、過去問の解説には「クセ」があります。
過去問の解説は、テキストに戻るための「道しるべ」に過ぎないというのが私の考えで、解説に書いてあることで結論を得ようとする学習は間違っていると思っていますが、それでも解説の切り口が違えば気づくことも違うのは事実です。
今は、ネットで手軽に利用できる過去問サイトもありますから、過去問に疑問が生じたら、違う解説を読んでみれば気づきがあるかも知れません。

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参考になった:1

poo_zzzzz 2023-12-31 11:30:48



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