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学習法/インプット後の学習法について
otta890 2024-04-13 21:53:57
3年目の学習者です。
昨年までは、提供される講座を受講するのに精一杯で、なかなか点数に結びつきませんでした。
勉強時間不足が全然足りていないことを痛感しました。
そこで今年は、「三宅先生の講座を受講 → 過去問(テキストに戻る) → アウトプット → 山川先生の講座を受講 → 過去問(テキストに戻る) → 山川答練(テキストに戻る) → 山ゼミzoom → 三宅式過去問解き方」を科目ごとに行い、何とか遅れることなくここまで来ました。
昨年よりは点数が取れるようになってきましたが、それでも前にやった科目の細かなところを忘れています。
自分としては、「インプット講義 → 過去問(テキストに戻る)」で抜けているところを埋める形が確実だと思っていますが、時間がかかりすぎるため最善だとは思いません。
山川社労士チャンネルでは、そろそろ一問一答は終わりの時期で、5肢択一の問題を解くのが良いと言われておりました。
この後の時間は、5肢択一問題を解いて、忘れているところをテキストに戻る。この繰り返しに時間を割くということでよろしいでしょうか。
論点表を作って、テキストに戻ったところをチェックして、チェックがないところで心配なところを別途埋めるとかが良いでしょうか。
今後の学習法についてアドバイスいただければ幸いです。
ご自身に合った形でされれば良いと思います。
使える時間、理解力、応用力、根気、学習法に対する適性、これらすべてが各人違いますから、よりよい方法も、ひとそれぞれであるはずです。
ただ、過去問を解いて、テキストに戻るときに、どのように戻っていますか?
私は、基本的に、過去問は、テキストの内容を実戦的に理解するための「窓」だと思っています。
ですから、最初は、「ああ、テキストのここがこのように問われたんだ」でいいのですが、繰り返しのトレーニングの中で、過去問のパターンからテキストの他の箇所が問われるとすればどのように問われるのかを考えながらテキストを読み込むとか、過去問での出題がない箇所の対策をどうするかとか、テキストに戻るときに工夫して、穴が出ないように、かつ、実際に問われる形でテキストの内容を理解していくのが良いと思っています。
まぁ、繰り返しのトレーニングですし、どのようにテキストを使うのかはご自身の工夫になるので、根気と、工夫する力と、時間が必要ですが・・・
テキストを単に読んで過去問に行き、テキストをまた単にチェックするよりは、学習方法の工夫が効きやすく、掛ける時間の濃淡も付けやすく、定着しやすいのではないかと思います。
また、五者択一の問題集は、忘れているところのチェックに使うものではありません。
あなたは、択一式試験を、「正しい肢を選ぶ」または「間違っている肢を選ぶ」試験だと思っていませんか?
これは、違います。
択一式は、「出題者が、どの肢を正と考えて欲しいのか?、または誤と考えて欲しいのか?」を考える試験です。
グレーな問題は毎年ありますからね。
極端に言えば、法令的にある要素が抜けている肢が、ある年は正になり、ある年は誤になることだって、無いとは言えないのです。
ですから、五者択一式を解く意味は、各肢のバランスを見ながら、正解を選ぶ能力を磨くことにあります。
要素が抜けている、例外がある、そういった知識は当たり前にあるという前提で、その先を考えるのが五者択一の問題を解く意味です。
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poo_zzzzz 2024-04-13 22:36:02
早々のご回答ありがとうございます。
過去の類似質問へのコメントも改めて読まさせていただきました。
いただいたアドバイスを参考に頑張ってみます。
ありがとうございました。
otta890 2024-04-14 22:33:14
> いただいたアドバイスを参考に頑張ってみます。
他人を頼るのも良いですが、あなたが今までなさってきたことを大切にしてください。
3年目とおっしゃっていますが、1年目、2年目の本試験、模試、演習の結果はきちんと生かしていますか?
どこを間違えたかのチェックだけではなく、なぜ間違えたかを考えるのは当然です。
さらに、そのなぜ?も、深掘りしなければなりません。
例えば、間違えたその場所を知らなかった、だから覚えておこう、では足らないのです。
例えば知らなかった原因がテキストの読み落としなら、なぜ読み落としたのか?を考えなければなりません。
そして、それがあなたのテキストの読み方のクセから起きているなら、そのクセをどうするのか?が、一つのテーマになります。
また、過去問を繰り返すなかで、その箇所に当たってこなかったのかもチェックの対象です。
当たってきたけど吸収していないなら、過去問演習のやり方に問題があるのではないか?を考えます。
当たらなかったのなら、過去問からテキストに戻るときに、どのように工夫すれば、まだ過去問で出ていない箇所の穴が少なくなるのか?を考えます。
過去のあなた自身の足跡を辿ることで、考えること、できることは、山のようにあると思うのです。
参考になった:4人
poo_zzzzz 2024-04-15 19:22:27
度々のアドバイスありがとうございます。
1年目は、山川先生のインプット講座、アウトプット講座を終えるので精一杯でした。
2年目は、提供される講座をすべて受講+山ゼミzoomに取組みました。うすうす分かってはおりましたが、お礼参りをしてみて、テキストの読み込みが完全に不足していることがはっきり分かりました。
そこで3年目は、過去問、アウトプット講座、山川答練、山ゼミzoomの問題を解くたびにテキストに戻り、周辺を読むよう心がけました。
それでも抜けが生じるためご質問させていただきましたが、アドバイスをいただき、テキストとの向き合い方が不十分だと改めて実感しております。
本日公開されたyoutubeで、山川先生がおっしゃっていた、「テキストに戻ってその周辺を読む、案外それができていない人が多い」「やったつもりになっている」がまさしく私のできていないことでした。アドバイスいただいてから、これまでよりもしっかりとテキストにしっかりと向き合ってみたところ、手応えを感じております。
同じ論点について次はどのような問い方がされるかも考えながら取り組んでまいります。
ありがとうございます。
otta890 2024-04-21 20:01:59