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学習法/○月から○月までは、前々年
gjawpmdp 2024-07-30 09:18:14
質問失礼いたします。
一例としてあげると、「脱退一時金の額は、被保険者であった期間に応じて、その期間の平均標準報酬額に 支給率を乗じて得た額とするが、この支給率は、 最終月(最後に被保険者の資格を喪失した日の属する月の前月をいう。以下同じ。)の属する年の前年10 月の保険料率( 最終月が1 月から 8 月までの場合にあっては、前々年10 月の保険料率)に以下省略」
上記のような、『○月から○月までは、前々年』の部分がいまいち掴めず、全く覚えられません。
選択式で問われる可能性がある部分だと思いますので、なんとか整理しておきたいのですが、良い整理の仕方ご存じの方いらっしゃいますでしょうか。
これは、あなたの学習深度によって対策が違います。
厚生年金保険の保険料率は現在固定ですが、法的には毎年9月から8月までの期間の保険料率について改正される規定です。(法81条4項)
あなたの学習の深さがそのあたりに達していれば、例えば平成27年9月に改正された保険料率(平成27年10月に適用されていた保険料率)は、平成27年9月から平成28年8月まで適用されていて、平成27年9月から12月までの期間で見れば今年10月の保険料率と同じであり、平成28年1月から8月までの期間で見れば去年10月の保険料率と同じであることは理解できるはずです。
であれば、適用を1年ずらして前年と前々年にするとか、見るポイントは10月とか、そのあたりさえ押さえれば、容易に理解できるはずです。
また、労働者災害補償保険法についても「前年度(前年4月から今年3月)の統計の数字を使って、今年8月からの基礎的な金額を改正する」というシステムを理解できていれば、例えば令和6年7月に用いる数字は令和4年度(令和4年4月から令和5年3月)の数字に基づいていて、令和6年8月に用いる数字は令和5年度(令和5年4月から令和6年3月)の数字に基づいていることが理解できますから、同法における「4月から7月までの月に該当する場合にあっては、前々年度」という表現も、何の抵抗もないはずです。
これには、非常に基礎的ですが、「年」と「年度」の違いの理解も必要です。
そのように、基本的な学習の広さと深さが得られていれば、多少の工夫は必要ですが、基本的な事項から論理的に数字を押さえることができます。
それができていないなら、語呂を考えるなりして、暗記するしか無いと思います。
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poo_zzzzz 2024-07-30 11:38:13