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労働安全衛生法/特定機械製造時等検査についての設問
ynakmayu 2024-11-13 15:34:13
「ボイラー(小型ボイラー等を除く)などの特定機械等を製造し、若しくは輸入した者は、都道府県労働局長の実施する検査を受けなければならない。」という設問ですが、法38条1項の規定により当該検査は、都道府県労働局長が行うものとされていますので設問は正しいと思ったのですが、当該検査は「登録製造時等検査機関」が行うものとされ(法38 条1 項、ボイラー則2 条の2)回答は×でした。条文を何度読み返しても回答のように読めません。どなたか教えてくださいませんでしょうか?
お尋ねの設問がどこにあったものか分かりませんが、本試験の過去問ではないような気がします。
受験対策校等が教材として出している問題であるなら、その教材を制作した方にお尋ねください。
仮にやま予備さんが出しておられる教材である場合なら、質問画面に赤字で「※教材についてのご相談やご質問、教材の配送状況のお問合せなどは、「質問広場」への投稿ではなく、直接事務局にメールにてご連絡いただきますよう、お願いいたします。」とあります。
はっきりと「「質問広場」への投稿ではなく」とあるのですから、もしやま予備さんの教材であるなら、やま予備の事務局さんに問合せされるべきだと考えます。
教材は必ず編集を経ます。このため、教材の一部を切り出した場合、制作者の意図とは異なる情報の伝わり方をする場合があります。
演習問題の場合、特に五者択一の場合など、あえてグレーな肢を制作する場合もありますので、作問の意図は、制作者に尋ねられるべきだと思うのです。
ただ、今回の質問内容に限り、失礼を承知で申し上げるなら、あなたは受験用テキストが読めていません。
読んでいるつもりでおられると思いますが、残念ながら読めていないです。
そして、試験問題は、そういった点を突いてくるのです。
設問のボイラーは「特定機械等」に該当しますが、その中でも「特別特定機械等」に該当します。
それを認識された上で、受験用テキストをしっかり読み直してください。生の条文を読む必要はありません。
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poo_zzzzz 2024-11-13 19:53:09
poo_zzzzz さん、こんにちは。前回(10/28)に引き続き、ご教授賜り誠にありがとうございます。
ご指摘にもありましたとおり、設問は山川予備校からのアウトプット問題からの抜粋でした。前回同様、投稿ルールについての読み違いをいたし不用意な投稿をいたしましたことをまずお詫びいたします。poo_zzzzz さんにはお手を煩わせてしまい申し訳ありませんでした。
「テキストが読めていない」というご指摘は目から鱗でした。仰せのとおり、読んだつもり、分かったつもりになっていたのだと思います。仰せのごとくボイラーが「特定機械」のカテゴリーの中でも「特別特定機械等」であることがちゃんとテキストで読めて理解していたなら、設問の前段文章は基本的なひっかけ(ひっかけという言葉は不適当かもしれませんが)だということが瞬時に分かる筈でした。以後、基本的事項をテキストでしっかりと読め理解できるよう勉強姿勢を改めたいと思います。前回に引き続き至らぬ点をご指摘賜り本当にありがとうございました。
ynakmayu 2024-11-14 08:06:39
学習中、特に学習初期に起きる疑問の多くは、テキストを「読んでいても読めていない」ことから起きます。
または、「受験対策として必要の薄い知識を要求する疑問」を持たれる方も多いです。
社労士試験に出題される可能性のある範囲は非常に広いですから、受験対策においてまず必要なのは情報の取捨選択です。
過去のデータや改正情報や社会情勢に合わせて取捨選択し、社労士受験に必要な情報に特化したのが受験用テキストです。
いいかえれば、必要性の低い情報が「載っていないこと」が、受験用テキストの「武器」としての「長所」です。
このため、特に受験の初期には、テキストと口述講義、そして過去問から離れないでください。
受験(特に択一式)に必要な情報はテキストにあると信じ、見つけられない場合は、ご自身がテキストを読めていないと考えて、付箋でも貼って先に進んでください。
これらの疑問は、テキストと過去問を繰り返しトレーニングし、社労士試験の全貌が見えてくる中で、自己解決するか、または受験に対する必要性を感じなくなっていきます。
テキストに載っていない情報は無い、と言っているのではありません。
正しくテキストと過去問を往復し工夫をしていけば、受験に解決が必要な疑問の多くは自己解決します。
解決しない疑問の多くは、解決することが受験に必要ではないものである場合が多いので、正しく努力していれば解決の必要性を感じなくなると思います。
例えば年金法になったら、昭和前期の社会保障システムを知っていなければ本質的な理解ができない疑問が数多く出てきます。
暗記が嫌とか、覚えにくいとか、納得できない、といった理由でこれらの受験に解決の必要性が薄い疑問に立ち向かうのは、試験の合格という目標に対して効率が悪すぎますから、そういった疑問を解決しようとする学習はお勧めしません。
私自身は、感じた疑問を片端から解決するような受験対策をしましたが・・・
恐ろしく効率が悪いですし、少なくとも他人を頼るのであれば、するべき学習方法ではないと思います。
参考になった:2人
poo_zzzzz 2024-11-14 12:18:29