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教材に対するご質問は、その教材を編集された方にされるのが原則だと思います。
質問広場は、社労士試験に関することであれば誰でも質問でき、回答できる場です。
もし、ヤマヨビさんの教材に対する質問であるなら、質問広場の投稿画面に赤字で書かれている下記のお願いに従われるべきだと思います。

※教材についてのご相談やご質問、教材の配送状況のお問合せなどは、「質問広場」への投稿ではなく、直接事務局にメールにてご連絡いただきますよう、お願いいたします。



さて、過去問とのことなので、教材を離れて一般論としてコメントします。

おっしゃっていることは法令的には正しいですが、受験対策としては必ずしも正しいとは言いにくいです。
受験対策において、何より大切にしなければならないのは、「過去問で正の肢として出た」という「事実」です。

過去問で正の肢として出た以上、それを否定する合理的な根拠(例えばその後にそれを否定するような問題が出たなど)がない限り、法令用語として疑問があっても「そういった問われ方が過去にあったのだ」と考えるのが、受験対策として正しい理解だと思います。

過去問の内容が常に正しいとは言いません。
疑義のある問題も含め「過去問」なのです。

択一式は五者択一で出題され、多くは正しい肢、誤っている肢を選ぶのですが、選ぶべき肢が完全に正、又は完全に誤とは限りません。
5つの肢のなかで、より正と評価すべき肢、より誤と評価すべき肢を選ぶのが択一式です。

H28労災問4はDが誤で、正直誰でも分かるとは言えない通達問題でしたが、「療養とは言えない」という点に着目すればDを選ぶのが自然でした。
こういう判断は五者択一でないとできないので、疑問を持ったら出題時の内容に戻り、他の4肢をチェックすることも必要です。

一問一答式で問題集を解いていると正しいかどうか?に心を奪われますが、過去問は「過去にこんな問題が出てこう正誤を評価された」ということを知り、そういった知識の積み重ねと反復による判断基準の確立で、より出題者の意図に沿った肢を選ぶトレーニングをするためのツールです。

疑問を持ったら付箋でも貼って、より多くの知識の集積と反復トレーニングの中で解決を図ってください。

なお、実務で言うと、「移送費」という表現は、誤っているとは言いにくいです・・
一例として、下記書式をご覧ください。
https://jsite.mhlw.go.jp/nara-roudoukyoku/content/contents/01.pdf

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poo_zzzzz 2025-11-20 21:01:22

ありがとう、ございます。

確かに1問1答の場合と、択一式の場合は対応の方法は異なりますね。
実際の問題に、明らかな誤問とされていないものの中にも、
多少疑問のある問題も混ざっていることがわかり勉強になりました。

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kazuhiro.yamamoto  2025-12-05 07:21:50

そうですね、誤解を恐れずはっきり言ってしまうと、過去問において、一問一答の「個々の解答の正誤そのもの」に疑問を抱くのは愚行です。意味がありません。
大切なのは、現実に過去問において「そのように扱われた」という「事実」です。

まず、その肢について法令を調べ、次に他の4肢と見比べた上で、なぜその肢の正誤がそのように扱われたのかを考えます。
その考察を書き留めた上で学習を進め、その肢が出た後の年の問題に同種の出題がないかどうかをチェックし、さらに比較して考察します。
古い過去には、出題しておいてその後の年で、全く逆の正誤の問題が出たこともありますからね。
横方向にも時系列方向にも考察を重ねた上で、「何が正しいのか」ではなく「どのように解答を導くべきか」を考えるのが「受験対策」なのだと思います。

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poo_zzzzz 2025-12-06 15:18:33



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