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権利関係 [過去問]/12-10④について
takitaki9 2017-09-28 21:44:08
肢別過去問題集権利関係、P40の7,2012年第10問肢4に関して教えていただきたい。
私は、この問題で、父親Bが死亡した場合、その相続人となるのは子であるAとDであると考え、既に死亡していたDに代襲相続が起こり、AとBの孫に当たるFがそれぞれ二分の一を相続すると考えました。仮にそうすると、Fの二分の一の相続分を無視して、すべての財産を第三者Gに遺贈したとすると、二分の一の部分は無効となりえるのではないかと考えました。
問題文において、Aが「すべての財産を」第三者Gに遺贈すると書いてありますが、これはAのその時点における自己財産をすべてという意味で、Bの財産全てをという意味ではなく、したがって、Aが自己財産についてした遺贈について遺留分のない兄弟姉妹の子であるFは減殺請求できないということでしょうか。
しかし、質問していて気づきましたが、仮に無効を主張できたとしても、遺留分を主張できないことに変わりはないことがわかりました。納得しました。申し訳あ
りません。
問題文をもっとしっかり素直に読みます。
takitaki9さん、こんにちは。
既に自己解決されたようですが、本問はあくまでもAの遺産についての相続が問われているだけであり、Bの遺産がどうなるのかは問われていません。
Bが死亡したという設定になっているのは、Aの死亡後にAの兄Dまたはその子Fに、Aの遺産についての相続権を発生させるためであり、Bの遺産について考える必要はありません。
この問題については、昨日も質問が寄せられていますので、そちらもご参照ください。
http://smon-hiroba.net/tk/bbs_each.php?rcdId=1108
瀧澤
参考になった:0人
nobori_ryu 2017-09-28 10:13:07
瀧澤様
ご多忙のところ、迅速な対応ありがとうございます。
昨日に同種の質問があったことに関しては見落としておりました。二度手間をかけ申し訳ありません。
今後、残り少ないですが、問題文を素直に読むこと、趣旨を理解することに全力を尽くします。
takitaki9 2017-09-28 21:44:08