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勉強法/ラスト1週間の過ごし方&本試験当日の注意点
nobori_ryu 2017-10-09 01:12:38
みなさん、こんにちは。
瀧澤です。
本試験まで残すところ1週間を切りました。学習は順調に進んでいますか?
さて、今日はこの場をお借りして、本試験までの学習と本試験当日の注意点をアップします。今後の参考にしてください。
1 本試験までの学習について
まだ合格ラインを超えていないと思われる方は、とにかく本試験まで死に物狂いで必要な知識をひたすら頭に詰め込んでください。
合格ラインを5点以上下回っている方は、法令上の制限と宅建業法に最優先で取り組んでください。この2科目が最大の得点源ですから。
学習の進め方は、肢別過去問演習+テキストの確認が最も効果的です。
「本当に今年合格できるのか?」と自問自答しながらの学習だと思いますが、私は今までに、本試験1週間前の時点で合格ラインを10点以上下回っていたのに合格した方を何人も目撃しています。なので、最後まであきらめずに努力を継続してください。
合格ライン上下5点以内の方は、ラスト1週間で弱点補強に力を注いでください。直前期はこれが一番効果的です。特に法令上の制限と宅建業法の弱点を集中攻撃してください。新しい知識を覚える必要はありませんので、肢別過去問演習、テキスト、ワークブック宅建などを上手に活用して、基本的な知識の精度を高めてください。
合格ラインを5点以上上回っている方は、一応、安全圏ですが、ラスト1週間をさぼると奈落の底へ転落します。最後まで気を抜かず、基本的な知識の確認作業を継続してください。思い切って肢別過去問から離れ、テキストやワークブック宅建だけを使用して知識の整理や確認に努めるのもアリですよ。
2 本試験当日の注意点
①問題を解く順番
本試験では、権利関係を後回しにし、法令上の制限から解き始めることをお勧めします。権利関係は、難易度が高い問題が多く、ペースを狂わされたり、諦め気分になってしまったりしやすい科目です。最後に回した方が、失敗しにくいのは間違いないでしょう。
②問題は「素直に」解く
2つの選択肢で迷ったら、素直に正解と思われる方を選んでください。模擬試験をたくさん受験した方ほど、「裏があるのではないか」「引っ掛けがあるのではないか」と、疑心暗鬼になって素直に選択肢が選べなくなってしまいがちですが、本試験問題は模擬試験のようにひねくれていません。素直に正解と思われる方を選ぶ方が、正解となることが圧倒的に多いです。
③一度選んだ選択肢は、原則として変えない
一度選んだ選択肢を、見直しの際に「やっぱり」と思って別の選択肢に変えると、大概、間違えます。確たる理由があれば話は別ですが、大した理由もないのに変えてはいけません。最初に問題文を読んだときは先入観がないので、正しい答えに到達できていることが多いのです。
みなさんが最後まで戦い抜き、悔いなく本試験を迎えられるよう、心より応援しています。
疑問点やご不明点等あれば、遠慮なくご質問ください。
瀧澤