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scream_eaterさん、こんにちは。

〉本来であればこの移転登記は駄目なはずですよね!?

有効です。
AC間の売買契約も有効ですし、C名義の所有権移転登記も有効です。

AB間の売買契約に付された停止条件が成就しない可能性があるので、それを目当てにCがAから同じ土地を買うことは、実際にもあることです。

なお、AC間の売買契約が基本テキストP47の「条件が成就した場合に生ずる相手方の利益の侵害」に当たるようにも思えますが、B名義の所有権移転の仮登記がなされているのであれば、Bの利益を侵害することにはならないので、問題はありません。

瀧澤

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nobori_ryu 2017-12-22 22:44:00

返信ありがとうございました

そう言われればそう思えてきます。

民法は複雑で宅建の知識の民法レベルはどのくらいか心配になってきました、ぶっちゃけ宅建で学ぶ民法レベルはどの程度ですか?

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scream_eater  2017-12-23 00:32:41

〉宅建で学ぶ民法レベルはどの程度ですか?

初級レベルです。
出題範囲が不動産に関連する分野に限定されていますし、出題内容も民法の基本的な仕組みの理解や条文・判例の知識が身に付いているかどうかに限られています。
たまに、そのレベルを逸脱した問題もありますが、それができなくても合否に影響しないので、初級レベルと言って良いでしょう。

司法試験や司法書士試験はもちろんのこと、行政書士試験や公務員の採用試験で出題される問題は、民法の全範囲について、もっと突っ込んだ出題がなされています。
あと、4択か5択かの違いも大きいですね。上にあげた試験はすべて5択です。
また、択一のみで記述式や論文式の試験がないのも大きな違いです。

ただ、宅建試験の受験生は民法の一部しか学習しないので、逆にそれが民法の理解が進みにくい一因になっているようにも思います。

ちなみに、法令上の制限や税その他も表面的な知識が問われているだけで、初級レベルと言えるでしょう。

唯一、宅建試験で相当突っ込んだことまで問われるのが宅建業法です。
宅建試験は、宅建業法の知識・理解が試されている試験であり、他の科目は通り一遍のことさえできれば合格できる試験だと、つくづく思います。

瀧澤

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nobori_ryu 2017-12-23 11:01:15

民法ブラッシュアップ講座の内容も初級レベルって事ですね?

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scream_eater  2017-12-23 17:41:36

〉 民法ブラッシュアップ講座の内容も初級レベルって事ですね?

基本講座で取り上げていない分野については初級レベルですが、基本講座で取り上げている分野については中級レベルに属するテーマも取り上げます。

瀧澤

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nobori_ryu 2017-12-23 22:05:16



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