ニックネーム | *** 未ログイン ***
勉強法/宅建業法の知識・理解
ootaku 2017-12-24 23:43:27
瀧澤先生
ご無沙汰しております。オオタクです。
本試験では、宅建業法で7点しか取れず、合計29点で、惨敗した者です。
他の受講生の方からの質問で、先生は、
「唯一、宅建試験で相当突っ込んだことまで問われるのが宅建業法です。
宅建試験は、宅建業法の知識・理解が試されている試験であり、他の科目は通り一遍のことさえできれば合格できる試験だと、つくづく思います。」
と回答されています。
①私自身、宅建業法の勉強の時、肢別過去問集を解く時、砂を噛むような辛い日々が続きました。
新年度も、間もなく、基礎講座・宅建業法が公開されます。
今年のような失敗をせずに、来年こそ、宅建業法を得意科目にするには、どうすれば良いでしょうか?
②一方、権利関係、特に民法の勉強は、割と捗っています。
将来は、宅建士の他に、管理業務主任者、行政書士試験も狙っています。
これらの試験も、宅建士試験の勉強と並行しても良いでしょうか?
来年度は、宅建士試験(特に宅建業法)の突っ込んだ勉強に専念し、他の試験を受ける事は控えるべきでしょうか?
回答頂ければ、幸いです。
オオタク
オオタクさん、こんにちは。
〉宅建業法を得意科目にするには、どうすれば良いでしょうか?
宅建業法に十分な学習時間を確保して、肢別過去問を徹底的に繰り返してください。
それだけで得意科目にできます。
それ以外、特別なことをする必要はありません。
〉これらの試験も、宅建士試験の勉強と並行しても良いでしょうか?
オオタクさんが置かれている環境や将来のプランなど、詳しい状況がわからないので、あまり突っ込んだアドバイスはできません。
一般論としてお答えすると、宅建士と管理業務主任者の併願はごく普通で、両方一遍に合格する方は少なくありません。
問題は行政書士をどうするかです。
行政書士試験は出題科目が宅建試験とは大きく異なりますし、レベルも高いです。民法の学習は宅建試験にプラスになりますが、行政書士試験に向けた学習が宅建試験の足を引っ張る面があることは否定できません。
中には、器用に複数の試験の学習を並行させてダブル合格、トリプル合格を果たす方もいますが、多くの学習時間と高い学習能力が求められます。
そのため、行政書士試験の併願はあまりお勧めできません。
どうしても、ということであれば、現時点では3つとも合格するつもりで学習を開始し、学習の進捗状況によって来年の夏頃に優先順位を明確化させてはいかがでしょうか?
たとえば、宅建試験を最優先とするのであれば、8月以降は宅建試験に専念し、宅建試験が終了次第、行政書士試験に向けた学習に切り替える、といった感じです。
最悪なのは、どれも中途半端になって3つとも不合格になることなので、それだけは避けてください。
瀧澤
参考になった:2人
nobori_ryu 2017-12-24 08:55:33