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hiropon37さん、こんにちは。

P178問12について
〉宅建業者のときは違反じゃなく
〉宅建業者でないときは違反であるとの考えから私は違反しないとは言い切れないという答えに至りました。

厳密に考えればその通りで、正しい理解です。
ただ、自ら売主制限は買主が宅建業者でない場合にのみ適用される制限なので、問題文に「買主が宅建業者である」と明記されていない限り、買主が宅建業者である可能性を考慮する必要はありません。要するに、原則論が問われているだけだと読み取ってください。

もちろん、この問題が「宅地建物取引業者Aは、自ら売主となる建物(代金5,000万円)の売買に際し、あらかじめ買主の承諾を得た上で、代金の30%に当たる1,500万円の手付金を受領した。Aは、『絶対に』宅地建物取引業法に違反しない。」となっていれば、『絶対に』の部分が「買主が宅建業者であることを考慮しろ」という出題者のメッセージということになるので、考慮が必要となりますが、そのような出題は私の知る限りありません。

P188問8について
〉責任追及期間の例外は買主に不利に思えるけど、
〉宅建業者以外の人でもこの例外だけは認めますよ、買主が宅建業者のときはそもそもどちらにも有利不利に関係なく
〉自由に契約を結べるので例外のような特約も結ぶのは制限しません、よってどちらの時も違反ではない

こちらが正しい理解です。

タキザワ宅建予備校 講師 瀧澤宏之


参考になった:1

nobori_ryu 2018-02-19 23:42:54

考え方が間違っていないことが分かったのでスッキリしました。ありがとうございました。

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hiropon37  2018-02-26 13:19:37



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