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権利関係 [過去問]/同時履行の抗弁権について
uclowx 2018-06-04 00:13:46
「同時履行の抗弁権」に関する問題を解いていたら、こんな問題に出会いました。
・同時履行の抗弁権の付いている債権が、反対債務と離れて第三者に譲渡された場合でも、同時履行の抗弁権は消滅しない
⇒○
○と理解することはできるのですが、
抗弁権の債権が譲渡される場合って、どんな場合だ?と疑問が解けません...。
上記の問題の具体例をお話いただけると幸いです...。
uclowxさん、こんにちは。
〉抗弁権の債権が譲渡される場合って、どんな場合だ?
「抗弁権の債権」ではありません。「抗弁権の付いている債権」です。「抗弁権が付着している債権」と表現する場合もあります。
同時履行の抗弁権が付着している債権が譲渡された事例が、そのまんま基本テキストに出ています。
基本テキストVol.1 P169の図の事例です。
この場合、Aの土地の代金債権には同時履行の抗弁権が付着している状況であり、その債権がAからCへ譲渡されています。
タキザワ宅建予備校 講師 瀧澤宏之
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nobori_ryu 2018-06-03 21:54:37
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