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勉強法/今後の勉強法について
danaho 2018-07-14 23:12:45
こんにちは。初めて質問させていただきます、danahoです。私は今年度が初めての受験で、何とか一発で合格したいと考えています。今年の4月より独学で勉強を開始しました。当初はタキザワ宅建講座の存在を存じておりませんでしたので、テキスト、一問一答集、過去問12年問題集を書店で購入しました。そのご講座を利用させていただき、6月初旬に一通りのインプットと確認のための一問一答演習を一度行いました。6月中旬からは一問一答中心の演習に移行し、知識の定着を図るため、単元ごとに初日、翌日、その3日後、更にその5日後という風に計4周しました。解き終わった後は該当箇所を探す作業もそのたびごとに行なっています。その後はだいたい一週間に一度は必ずすべての単元に触れられるように一問一答を繰り返し、6周が終わったところです。しかし、勉強に行き詰り、自分の勉強方法に自信が持てずにいるので、今後の勉強方法について3点質問させていただきます。
①一問一答集について
現在7周が終わったところですが、単元に触れる回数を週一回にしてからは、やはり知識の忘れ、漏れが目立っています。また、一問一答集に慣れてしまったため、解き方が雑になったり、過去問演習で違う聞き方をされると解けなかったりと一問一答集の勉強の質が落ちているように感じます。この場合、どのような勉強をすればよいでしょうか。
②過去問について
平成29、28、27年度分と予備校の予想問題一回分を試しに本番形式で解きました。過去問については合格基準ギリギリで、予想問題は合格基準に3点程届きませんでした。民法は半分くらい正解し、その中で自信をもって選択できているのは約半分です。宅建業法については苦手意識はないのですが、点数は13点から15点をうろうろし、十分な得点ができていません。基本知識の抜けや問題の文章に惑わされているのが鯨飲であるように思います。法令上の制限は、一問一答集の周期を長くしてから知識の漏れが多くなっているように感じます。その他の関連知識については知識定着がまだまだです。この場合、本番形式でお問題を解くのはまだ早いでしょうか。今考えているのは過去問を本番形式で解く前に分野ごとに解き、聞かれ方やひっかけ方、問われやすい部分を把握する勉強法にしようかと思っています。この方法は裕子でしょうか。
③テキストについて
テキストは書店で予備校出版のものを購入しましたが、勉強を進めるにつれて、自分にとっては理解しにくい書き方であると思うようになりました。Web講座を受講しながら足りない部分を書き足したりしてかなり使い込んでいるのですが、このタイミングで買い替えるのはあまりよくないでしょうか。
長々と申し訳ありません。よろしくお願いいたします。
danahoさん、こんにちは。
いくつかお尋ねしたいのですが、これまで使用していた一問一答集ですが、タキ予備の肢別過去問ですか?
もしもタキ予備の物でないのであれば、その一問一答集は全部で何問掲載されていますか?
また、問題は過去問をバラしたものですか、それともオリジナル問題ですか?
オリジナル問題の場合、問題のレベルは本試験よりも易しいものですか?
今後の学習方針に影響するかもしれませんので、ご回答をお願いします(一問一答集の固有名詞は出さないで下さい)。
タキザワ宅建予備校 講師 瀧澤宏之
参考になった:1人
nobori_ryu 2018-07-14 01:23:24
なるほど。ご回答ありがとうございます。
まず、これまで使用されてきた一問一答集を学習は、学習の中心から外した方が良いかもしれませんね。
というのは、問題数が少なすぎます。
一般的な4肢択一形式の過去問集だと、全科目で500問程度なので、一問一答形式にバラすと2000肢になります。
ところが、多くの予備校は4肢択一形式の過去問集を学習の中心に据えるという前提であるため、一問一答形式の過去問集は目先を変えるための補助的教材という位置づけです。そのため、薄くてコンパクトなものが殆どで、問題数も非常に少なく、学習の中心に据えるには物足りないものが多いのです。
ちなみに、タキ予備の肢別過去問は、学習の中心に据えるものなので2500肢ほどあります。
さて、danahoさんの現在の実力は、②の記述から推測すると、合格ラインまであと4~5点といったところではないかと思います。
今後の学習の進め方ですが、体系別(年度別ではないところが肝です)に整理された4肢択一形式の過去問集を使った演習、またはもっと問題数の多い一問一答形式の問題集(タキ予備の肢別過去問をお勧めします笑)を使った演習をベースにしつつ、知識の抜けが生じている部分等、穴になっているところを集中的に攻撃する学習を並行して進めることをお勧めします。
たとえば、「クーリング・オフ」が苦手ということであれば、「今日は『クーリング・オフ』デー」のような日を設けて、徹底的に「クーリング・オフ」の問題演習とテキストチェックを行う、といったイメージです。
ちなみに、danahoさんのおっしゃる「本番形式」で問題を解くというのが、「4肢択一形式で問題を解く」ということを意味するのであれば、全然早くありません。
一方、「年度別で過去問を解く」ということを意味するのであれば、もう少し先でも良いでしょう。実力養成期は、4肢択一にせよ一問一答式にせよ、体系別に演習を行う方が効果的だからです。
宅建業法が13~15点ということですし、その他の分野も知識が十分に定着していないとのことなので、これらの底上げを図ればそれだけで合格ラインがぐっと近づいてくると思いますよ。
それから、③のテキストの変更ですが、これはなかなか勇気の要る決断ですね。同時に、残された時間との相談にもなります。
もし、danahoさんが、毎日多くの時間を宅建試験の学習に充てられる環境なのであれば、まだ本試験まで3ヵ月あるので思い切ってテキストを変えてしまうのもありかと思います。
しかし、そこまでの時間を充てることができないのであれば、とりあえず、今のテキストのままで行っちゃいましょう。
ただし、本試験の1ヵ月前くらいから、要点だけをまとめたコンパクトなテキストに乗り換える受験生も少なくないので、それは検討してみても良いかもしれません。
その他、ご不明な点があれば、遠慮なくご質問ください。
では、一発合格目指して頑張ってください。
タキザワ宅建予備校 講師 瀧澤宏之
参考になった:3人
nobori_ryu 2018-07-14 09:33:58
丁寧なご回答ありがとうございます。今の自分の勉強の不十分さに気づくことができてよかったです。
重ねて、質問すみません。
①一問一答集については、書店でみたところ800問が最高だったので、タキザワ宅建予備校のものにすぐに変更しようと思います。タキザワ宅建予備校の一問一答集ばWebページのどごから購入できますか?すみません、見つけられなかったです。
②毎日多くの時間を学習の時間に割けられる場合とおっしゃいましたが、だいたい1日何時間くらいでしょうか。私の場合、夏が少し忙しいので、毎日3時間は絶対することにし、余裕がある日はもう少し増やす。というぐらいの時間のとれかたなのですが、もう少し必要でしょうか。
③テキスト買い換えについて
テキストを買い換える場合、こちらもタキザワ宅建予備校のものを購入したいと思うのですが、このテキストを使って大切な部分の把握のためにもう一度Web講座を視聴した方がよいですか(全部と言わなくとも理解が進んでないところなど
danaho 2018-07-14 10:34:40
肢別過去問は、こちらからどうぞ。
http://koubai.e-prost.com/ca29/146/p-r-s/
〉②毎日多くの時間を学習の時間に割けられる場合とおっしゃいましたが、だいたい1日何時間くらいでしょうか。
学生の方のように、その気になれば一日中学習に時間を費やすことができる環境を想定しています。
本試験まで残り3ヵ月でテキストを変更するのは、かなりリスクが大きいので、よほどテキストから受けるストレスが大きいのでない限り、テキストは変えない方が無難ではないでしょうか。
あとは、danahoさんの判断に委ねます。
〉このテキストを使って大切な部分の把握のためにもう一度Web講座を視聴した方がよいですか(全部と言わなくとも理解が進んでないところなど
誤解しないでいただきたいのは、これまでの学習が無駄だったというわけではありません。むしろ、土台はある程度できあがってきており、この先、どう仕上げていくかという段階なので、強い苦手意識があるとか、弱点になっているといったところ以外は、そこまでしなくても良いのではないかと思います。
タキザワ宅建予備校 講師 瀧澤宏之
参考になった:2人
nobori_ryu 2018-07-14 23:12:45