ニックネーム | *** 未ログイン ***
権利関係 [過去問]/平成5年問8
lark2018 2018-10-09 23:57:46
お世話になっております
平成5年問8の問題についての質問です。
《問題》
Aが1000㎡の土地について数量を指示してBに売却する契約をBと締結した場合の、売主Aの担保責任に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、間違っているものはどれか。
《肢1》
その土地を実測したところ700㎡しかなかった場合、Bは、善意悪意に関係なく、代金の減額請求をすることが出来る。
《正解》
肢1(間違い)
と有りますが、テキストP173の表には、一部他人物売買の場合善意悪意共代金減額請求は出来るとなっているのですが、
何故肢1は誤りとなるのでしょうか。
解説の程よろしくお願い致します。
lark2018さん、こんにちは。
本問は、一部他人物売買の問題ではありません。
問題文にも選択肢にも、土地の一部が売主A以外の者の所有であるとは記載されていないからです。
本問は、数量指示売買における数量不足の問題です(基本テキストVol.1 P179)。
問題文に「Aが1000㎡の土地について『数量を指示して』Bに売却する契約をBと締結した場合」とあり、選択肢に「その土地を実測したところ700㎡しかなかった」とあるところから読み取ってください。
タキザワ宅建予備校 講師 瀧澤宏之
参考になった:1人
nobori_ryu 2018-10-09 23:57:46
PAGE TOP