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勉強法 [過去問]/年度別過去問演習
karen 2019-05-07 23:17:42
瀧澤先生、今晩は。ご無沙汰しております。カレンと申します。
先月、思う様に勉強に集中出来ず、まだ、肢別過去問の権利関係2回目(これ以外の科目は3月末迄に1回目を終わらせ、基本講座・肢別過去問演習講座も3月末迄に終了)が終わった段階で
全然、3回目まで到達していないのですが、年度別演習講座が先月始まっている為、もう、この段階でもやって行った方がいいでしょうか?そして、やった所の年度別演習講座を受けて行く。
私はこれまで宅建試験を受けて来て、毎年、年度別は使わないまま終わっているのですが、(直前講座や法改正講座・統計講座は受講していましたが、これらや肢別の間違え箇所をしっかり全部潰す事に追われ、結局、年度別が後回しになり、出来なくなる現状がある為)今年は年度別の解説講座もあり、是非、年度別をしっかりこなしたいと思うのですが、もう、少しずつ(月に1~2回分)手を付けて行くべきかどうか迷っています。時間管理やどの科目から解くと自分に一番良いか、自分なりの順序立てをする事も自分には必要で年度別をしっかりやらなければと思う一方で、まだ、肢別の間違え箇所を再度繰り返したり、再度間違え箇所の講義を聞き直したりしていて、やっている最中という事もあり、間違え箇所を「完全に」潰し切れていない現状があります。この状態で年度別をやっても、また、知識が定着していない論点は肢別と同じ様に間違えて、さらにcランクDランクの論点も多々出て来て間違え箇所と覚える論点が増え、結局てんやわんやにならないかと思い、どうしようか迷っています。先生、どう思われますでしょうか?
また、年度別を何度も繰り返している方もいらっしゃる様ですが、一回やれば十分でしょうか?解説講義は間違えた所だけきくべきでしょうか?
カレン
カレンさん、こんにちは。
〉年度別演習講座が先月始まっている為、もう、この段階でもやって行った方がいいでしょうか?
そのように考える必要はありません。
4月中旬から年度別過去問演習を受講できるようにしたのは、最も早いペースで学習が進んでいる方に合わせるためです。
学習の開始時期も学習ペースも異なるカレンさんが、無理に年度別過去問演習の開講に合わせる必要はありません。
あくまでも学習の軸は、肢別過去問演習です。それを見失わないでください。
年度別過去問演習に取り組む意義は、肢別過去問演習の欠点を補うことです。
具体的には、個数問題や組合わせ問題等の出題形式に慣れること、CDランクレベルの知識が織り交ぜられた問題でもABランクレベルの知識を駆使して正解に到達する練習をすることにあります。
誤解しないでいただきたいのは、CDランクレベルの知識を吸収するために年度別過去問演習に取り組むわけではありません。
したがってカレンさんが「cランクDランクの論点も多々出て来て間違え箇所と覚える論点が増え」といった捉え方をされているのであれば、年度別過去問などやらない方がマシかもしれません。
年度別過去問演習をどのように使うかは、最終的には受講生の皆さんの自由ですが、こちらのイメージとしては、模擬試験代わりに1回やれば十分です。
8月頃から週1回のペースで10年分こなせば十分だと思います。
タキザワ宅建予備校 講師 瀧澤宏之
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nobori_ryu 2019-05-07 08:19:38
瀧澤先生、ご指摘ありがとうございます。
一周すれば、十分なんですね。
昔、カレンは先生の過去問答練をやり、欲張りなものですから、CDランクレベルの知識も解説を聞いて吸収に努め、時には色々調べて、全問正解を目指し、てんやわんやになった事もありました。
年度別はCDランクの中に織り交ぜられている事でABランクをより強固にする意義もあるんですね。CDランクはその付属(靴や鞄のアクセサリーのパーツ)の様なものなのだと思い、
ABランクがいかに重要かを再認識しました。年度別の意義を書いて下さり、ありがとうございます。あくまで、軸は「肢別」である事を忘れずに努めます!
カレン
karen 2019-05-07 23:17:42