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zettaigoukakuさん、こんにちは。

事案の捉え方、見方の問題だと思います。

この事例を、「Aが占有中(時効のカウント中)の土地を何も知らずに購入し、登記も備えたCが、Aから取得時効による所有権取得を対抗される」と捉えれば、「Cが可哀想」という感想にもなると思います。

しかし、「Cが購入した土地について、Aが占有を継続しているにもかかわらず、Cが何の対応もしなかったためにAの取得時効が完成した」と捉えれば、「Aが取得時効による所有権取得をCに対抗できるのは当然」という感想になりませんか?

最高裁も、この事案を後者の見方で捉えているのだと思います。私も同感です。むしろ、前者の捉え方は一面的であるように思いますが、いかがでしょう?

瀧澤

参考になった:1

nobori_ryu 2017-04-21 11:25:58

早速の回答有難うございました。
今後共宜しくお願い致します。
頑張ります!!

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zettaigoukaku  2017-04-21 12:06:27



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